俺が一番
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ミスコンの応募が締め切られ、良いのか悪いのか男子の参加人数が規定を越えた。
そのため、文化祭前に一次予選をして一人3票入れて上位15名まで絞るらしい。
「ねえ、二口。これで落ちたら私の参加が無駄になるからね。そうなったら笑えないから」
「任せとけって。こんなところで落ちるわけないだろ」
フラグ立てないでよね。
そう思いながら、二口を見守った。
ーーーー
空き時間、配られたミスコン名簿に目を通すとそこには青根君の名前があった。
え………嘘。意外。
もしかして、私みたいに誰かに無理やり参加させられたのかな?
チラッと青根君を見るも、いつもと変わらないポーカーフェイス。
どっちか分からない。
クラスメイトを贔屓したいけど、もし本人の意思じゃないなら、申し訳ないから選ばない方がいい。
私は予定通り二口と、他にニ名に丸を付けて提出した。
数日後、やってきた一次予選の結果発表。
お昼休みに教室内に設置されている吊り下げテレビでの放送。
ミスコンの司会を担当している生徒が一礼をしてから、当選者の名前を読み上げた。
“3年B組───君、3年D組───君。以上15名でした。なお、学年順に読み上げたので投票数とは関係ありません。対象者は授業後に視聴覚室に集まってください。では皆さん、当日も楽しみにして下さい”
放送が終了し、ザワザワした教室。
その中で一番最初に声を荒げたのは二口だった。
「あ゛あ?おかしいだろ!」
無理もない。だって二口の名前が呼ばれなかったから。
代わりに何故か呼ばれた青根君。
ヘラヘラして見えて、本当に優勝を狙っていたんだ。
今は二口にかける言葉が浮かばなかった。
そのため、文化祭前に一次予選をして一人3票入れて上位15名まで絞るらしい。
「ねえ、二口。これで落ちたら私の参加が無駄になるからね。そうなったら笑えないから」
「任せとけって。こんなところで落ちるわけないだろ」
フラグ立てないでよね。
そう思いながら、二口を見守った。
ーーーー
空き時間、配られたミスコン名簿に目を通すとそこには青根君の名前があった。
え………嘘。意外。
もしかして、私みたいに誰かに無理やり参加させられたのかな?
チラッと青根君を見るも、いつもと変わらないポーカーフェイス。
どっちか分からない。
クラスメイトを贔屓したいけど、もし本人の意思じゃないなら、申し訳ないから選ばない方がいい。
私は予定通り二口と、他にニ名に丸を付けて提出した。
数日後、やってきた一次予選の結果発表。
お昼休みに教室内に設置されている吊り下げテレビでの放送。
ミスコンの司会を担当している生徒が一礼をしてから、当選者の名前を読み上げた。
“3年B組───君、3年D組───君。以上15名でした。なお、学年順に読み上げたので投票数とは関係ありません。対象者は授業後に視聴覚室に集まってください。では皆さん、当日も楽しみにして下さい”
放送が終了し、ザワザワした教室。
その中で一番最初に声を荒げたのは二口だった。
「あ゛あ?おかしいだろ!」
無理もない。だって二口の名前が呼ばれなかったから。
代わりに何故か呼ばれた青根君。
ヘラヘラして見えて、本当に優勝を狙っていたんだ。
今は二口にかける言葉が浮かばなかった。