バチバチ
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翌日、鞄にプレゼントを潜ませ登校した。
教室にはまだ北君は来ていない。
確か男子バレー部はまだ引退していないから、朝練かな。
時計の針が進むにつれて心臓がドキドキしてくる。
待っている間、ふと思った。
そんなに会話をしていない彼に昨日の今日でプレゼントってどうなんだろう。
もしかして引かれる?
さっきまでのドキドキがワクワクからではなく心配に変わった。
そうこうしているうちに、生徒たちは続々と教室に入って来る。
その中には北君と同じ部活の大耳君の姿も。
ってことは勿論北君も……。
制服をきっちりと着こなした北君が大耳君の後ろに付いて入ってきた。
あ……あ……っ……取り敢えず、まずは挨拶を……。
「き、北君!」
やばい、声が裏返った。
恥ずかしくて次の言葉が出ないでいると、
「おん、◯◯さん。おはよう」
北君は何事もないように挨拶をしてくれた。
おかげで私もようやく言葉が出た。
「おはよう……」
ただの挨拶なのに尻窄みになる。
情けない。
北君はしばらく私の様子を伺うように待っていてくれていたけれど、何も言わない私に痺れを切らしたのか、
「用ないなら行くで?」
「あ、うん……」
「ほな」
颯爽と自分の席へと行ってしまった。
いつでも渡せるように鞄に手を入れていたのに、話を切り出せず、プレゼントは鞄に眠ったまま。
朝は人目が多いから仕方がないよね。
帰りに渡そう。
うん、そうしよう。
慰めるように自分に言い聞かせた。
教室にはまだ北君は来ていない。
確か男子バレー部はまだ引退していないから、朝練かな。
時計の針が進むにつれて心臓がドキドキしてくる。
待っている間、ふと思った。
そんなに会話をしていない彼に昨日の今日でプレゼントってどうなんだろう。
もしかして引かれる?
さっきまでのドキドキがワクワクからではなく心配に変わった。
そうこうしているうちに、生徒たちは続々と教室に入って来る。
その中には北君と同じ部活の大耳君の姿も。
ってことは勿論北君も……。
制服をきっちりと着こなした北君が大耳君の後ろに付いて入ってきた。
あ……あ……っ……取り敢えず、まずは挨拶を……。
「き、北君!」
やばい、声が裏返った。
恥ずかしくて次の言葉が出ないでいると、
「おん、◯◯さん。おはよう」
北君は何事もないように挨拶をしてくれた。
おかげで私もようやく言葉が出た。
「おはよう……」
ただの挨拶なのに尻窄みになる。
情けない。
北君はしばらく私の様子を伺うように待っていてくれていたけれど、何も言わない私に痺れを切らしたのか、
「用ないなら行くで?」
「あ、うん……」
「ほな」
颯爽と自分の席へと行ってしまった。
いつでも渡せるように鞄に手を入れていたのに、話を切り出せず、プレゼントは鞄に眠ったまま。
朝は人目が多いから仕方がないよね。
帰りに渡そう。
うん、そうしよう。
慰めるように自分に言い聞かせた。
