青春の匂いはパンの香り
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ここ最近、お昼の配達は梟谷学園以外の高校に行っている。
それに加え、大学が終わった後はお店の販売を手伝っている。
レジ打ちをしたり、パンの補充をしたり、店内の掃除をしたりしながら、この後のパン作りのことを考える。
今日は何のパンを作ろうか。
コッペパン、アンパン、クロワッサン……。
そして、時刻は21時前。
「お先に失礼します」
「お疲れ様です」
閉店時間が迫まり、他の販売スタッフを帰らせて1人になった頃。
カランとドアベルが軽快に鳴り響いた。
「いらっしゃいませ〜……あれ、木兎君じゃん」
入り口に視線を向けると、部活帰りらしい制服姿の木兎君が店の中へ。
その後ろからは、すらっと背の高いツリ目の男子生徒も続いてやって来る。
「●●さん、こんばんは」
木兎君は少し照れくさそうに挨拶をする。
私も学校以外で初めて彼と会うからか、少しだけくすぐったい気持ちになった。
だけど、せっかく来てくれたのに、閉店間際のため、店内にはほとんどパンが残っていない。
「種類、少なくてごめんね」
謝ると、木兎君は歯切れの悪い態度だった。
すると、連れのツリ目君が、木兎君の前にズイッと出てきたかと思えば、
「木兎、最近お姉さんが購買にいないからって寂しがってたんっすよー」
と、からかい半分で笑いながら言う。
それに対して、木兎君は顔を真っ赤にさせながら反論した。
「なっ!……そんなこと言ってないだろ!」
「しょんぼりしながら購買から戻ってきたら、寂しいって言ってるようなもんだろ」
さらに突っ込まれた木兎君は、言葉を詰まらせた。
そのやり取りが面白くて、思わず笑みが溢れる。
「ごめんね、最近は別の高校に配達に行っていて……。でも、近々顔出すから」
木兎くんは顔を上げて、
「本当?!約束だからな!」
と、いつもの大きな声で答えた。
その隣でツリ目君は木兎君の背中を叩きながら、
「よかったな!」
と、一緒に喜んでいた。
青春だな、と微笑ましくなった。
それに加え、大学が終わった後はお店の販売を手伝っている。
レジ打ちをしたり、パンの補充をしたり、店内の掃除をしたりしながら、この後のパン作りのことを考える。
今日は何のパンを作ろうか。
コッペパン、アンパン、クロワッサン……。
そして、時刻は21時前。
「お先に失礼します」
「お疲れ様です」
閉店時間が迫まり、他の販売スタッフを帰らせて1人になった頃。
カランとドアベルが軽快に鳴り響いた。
「いらっしゃいませ〜……あれ、木兎君じゃん」
入り口に視線を向けると、部活帰りらしい制服姿の木兎君が店の中へ。
その後ろからは、すらっと背の高いツリ目の男子生徒も続いてやって来る。
「●●さん、こんばんは」
木兎君は少し照れくさそうに挨拶をする。
私も学校以外で初めて彼と会うからか、少しだけくすぐったい気持ちになった。
だけど、せっかく来てくれたのに、閉店間際のため、店内にはほとんどパンが残っていない。
「種類、少なくてごめんね」
謝ると、木兎君は歯切れの悪い態度だった。
すると、連れのツリ目君が、木兎君の前にズイッと出てきたかと思えば、
「木兎、最近お姉さんが購買にいないからって寂しがってたんっすよー」
と、からかい半分で笑いながら言う。
それに対して、木兎君は顔を真っ赤にさせながら反論した。
「なっ!……そんなこと言ってないだろ!」
「しょんぼりしながら購買から戻ってきたら、寂しいって言ってるようなもんだろ」
さらに突っ込まれた木兎君は、言葉を詰まらせた。
そのやり取りが面白くて、思わず笑みが溢れる。
「ごめんね、最近は別の高校に配達に行っていて……。でも、近々顔出すから」
木兎くんは顔を上げて、
「本当?!約束だからな!」
と、いつもの大きな声で答えた。
その隣でツリ目君は木兎君の背中を叩きながら、
「よかったな!」
と、一緒に喜んでいた。
青春だな、と微笑ましくなった。
