出会いはすぐそばに
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~出会いはすぐそばに~
華の女子高生たるもの、充実した日常を送りたいと思うのは当然である。
勉強?友達?もちろん大切。でも、やっぱり彼氏がほしい。
「木兔って落ち込むことあるの?」
クラスで一番明るい木兎に聞いた。
先日、友達に誘われて参加した合コン。
解散後に男性陣が私以外の子と連絡先を交換したことを知り、落ち込んだ。
「あるある!急いでいるときに連続で信号に捕まったり、アイス食ってたらプラスチックスプーンが折れたり」
「なんだ、落ち込むことないのか」
「俺の話聞いてた?」
なーなー◯◯ー!と私を揺さぶる木兎。
本当にいつも元気で羨ましい。
「木兎うるさい、これあげるから少し黙って」
「飴だ!サンキュー!」
木兎はそそくさと自分の席へ戻った。
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