仲直りの後は
夢小説設定
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「はじめ君っ!」
勢いよく扉を開けた。
「なあ、●●……」
「?」
部屋に入ると、何故かはじめ君は私のスマホを持っていた。
俯いていて表情は分からなかったけれど、どう見てもバースデーソングを歌う雰囲気ではない。
私は咄嗟にプレゼントとケーキを背中に隠した。
「さっき●●のスマホに男の名前から電話がかかってきていたけど」
「え?」
「俺らの学年にもいない男の名前。誰だよ……こいつ」
「えっと……」
幸いにもはじめ君は私の手に持っているものにまだ気づいていない様子。
急いで潰れないように鞄に入れ直してからスマホを受け取った。
着信を確認すると、そこに表示されていたのは短期バイト先の店長の名前だった。
“バイト先”と登録するとサプライズを企んでいる事がバレてしまうから、本名フルネームで登録していたんだった。
なんて誤魔化そう。
言葉に詰まっていると、
「なんでだよ……なんで説明できねぇだよ!」
「……っ」
はじめ君は怖い形相で私を睨みつけながら、低い声で感情をぶつけてきた。
「●●、ここ最近家の用事があるって忙しそうにしていたのに、嘘ついてまで何してたんだよ!なあ!」
ここまで怒るとは思っていなかった。
これは隠しておく方が悪手。
私は急いで説明をしようとした。
「はじめ君これは違うの!」
けれど、
「なら、確かめさせろよ……」
「え?」
「違うって言うなら確かめさせろよ!」
説明する間もなくはじめ君の手によって無理やりスカートと下着を剥ぎ取られてしまった。
ああ、せっかく新調した下着だったのに。
虚しく床に放り投げられた。
「その男とヤッてないって言うなら、中キツイはずだ」
もしかして、今から?!
慣らさずになんて痛いに決まっている。
「イヤっ!やめて!」
「うるせぇ、黙れよ」
じりじりと後ろ向きで逃げたけれど、男の力には敵わなかった。
勢いよく扉を開けた。
「なあ、●●……」
「?」
部屋に入ると、何故かはじめ君は私のスマホを持っていた。
俯いていて表情は分からなかったけれど、どう見てもバースデーソングを歌う雰囲気ではない。
私は咄嗟にプレゼントとケーキを背中に隠した。
「さっき●●のスマホに男の名前から電話がかかってきていたけど」
「え?」
「俺らの学年にもいない男の名前。誰だよ……こいつ」
「えっと……」
幸いにもはじめ君は私の手に持っているものにまだ気づいていない様子。
急いで潰れないように鞄に入れ直してからスマホを受け取った。
着信を確認すると、そこに表示されていたのは短期バイト先の店長の名前だった。
“バイト先”と登録するとサプライズを企んでいる事がバレてしまうから、本名フルネームで登録していたんだった。
なんて誤魔化そう。
言葉に詰まっていると、
「なんでだよ……なんで説明できねぇだよ!」
「……っ」
はじめ君は怖い形相で私を睨みつけながら、低い声で感情をぶつけてきた。
「●●、ここ最近家の用事があるって忙しそうにしていたのに、嘘ついてまで何してたんだよ!なあ!」
ここまで怒るとは思っていなかった。
これは隠しておく方が悪手。
私は急いで説明をしようとした。
「はじめ君これは違うの!」
けれど、
「なら、確かめさせろよ……」
「え?」
「違うって言うなら確かめさせろよ!」
説明する間もなくはじめ君の手によって無理やりスカートと下着を剥ぎ取られてしまった。
ああ、せっかく新調した下着だったのに。
虚しく床に放り投げられた。
「その男とヤッてないって言うなら、中キツイはずだ」
もしかして、今から?!
慣らさずになんて痛いに決まっている。
「イヤっ!やめて!」
「うるせぇ、黙れよ」
じりじりと後ろ向きで逃げたけれど、男の力には敵わなかった。