仲直りの後は
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
待ちに待った土曜日、るんるん気分ではじめ君の家へ向かう。
良い誕生日プレゼントも用意できた。
それとサプライズの品が……。
はじめ君、喜んでくれるかなー!
ピンポーン
インターフォンを鳴らすと、すぐに扉が開いた。
「早かったな。どうぞ」
「お邪魔します」
「荷物多いな。持つよ」
「あ、ううん。これは大丈夫」
危ない危ない。
この鞄の中にははじめ君への誕生日プレゼントとサプライズの品が入っている。
部屋に案内されると、私はすぐさまはじめ君に抱きついた。
「ちょっ!●●!」
「はぁ〜久しぶりのはじめ君だ〜!」
会うのは午前の部活終わりだと言っていたけれど、どうやらお風呂に入ったようで、はじめ君からはいつも制服からも香っている柔軟剤の匂いがした。
「取り敢えず離れろって」
「ちぇっ」
私は大人しく離れた。
久しぶりのデートだったから、存分にはじめ君を感じたかったのに。
仕方がない。
お楽しみは後に取っておこう。
「ところで部活の調子はどう?」
「おう、及川は相変わらずバカやってるけど、インハイに向けて皆良い感じに調整してる」
「そっか、そっか。応援絶対に行くね!」
「おう、ありがとう」
しばらくの時間はじめ君と他愛のない話をしながらじゃれ合った。
「ちょっとお手洗い借りるね」
「階段降りて左手な」
「ありがとう」
手荷物を持って部屋を出た。
私はお手洗いに行くふりをして、誕生日プレゼントとサプライズの品を鞄から取り出した。
サプライズの品とはケーキのことだ。
冷蔵庫を借りると怪しまれるし、隙を見計らってケーキ屋さんに駆け込むのも時間がかかるし、考えた末、比較的常温でも大丈夫なアイシング加工をしたカップケーキにした。
常温でも大丈夫とは言え、念の為に保冷バッグに入れていた。
ちなみに私の手作りだ。
このカップケーキの仕上げにロウソクとプレートを乗せて……っと。
できた!
プレゼントとケーキを手に部屋へと戻った。
良い誕生日プレゼントも用意できた。
それとサプライズの品が……。
はじめ君、喜んでくれるかなー!
ピンポーン
インターフォンを鳴らすと、すぐに扉が開いた。
「早かったな。どうぞ」
「お邪魔します」
「荷物多いな。持つよ」
「あ、ううん。これは大丈夫」
危ない危ない。
この鞄の中にははじめ君への誕生日プレゼントとサプライズの品が入っている。
部屋に案内されると、私はすぐさまはじめ君に抱きついた。
「ちょっ!●●!」
「はぁ〜久しぶりのはじめ君だ〜!」
会うのは午前の部活終わりだと言っていたけれど、どうやらお風呂に入ったようで、はじめ君からはいつも制服からも香っている柔軟剤の匂いがした。
「取り敢えず離れろって」
「ちぇっ」
私は大人しく離れた。
久しぶりのデートだったから、存分にはじめ君を感じたかったのに。
仕方がない。
お楽しみは後に取っておこう。
「ところで部活の調子はどう?」
「おう、及川は相変わらずバカやってるけど、インハイに向けて皆良い感じに調整してる」
「そっか、そっか。応援絶対に行くね!」
「おう、ありがとう」
しばらくの時間はじめ君と他愛のない話をしながらじゃれ合った。
「ちょっとお手洗い借りるね」
「階段降りて左手な」
「ありがとう」
手荷物を持って部屋を出た。
私はお手洗いに行くふりをして、誕生日プレゼントとサプライズの品を鞄から取り出した。
サプライズの品とはケーキのことだ。
冷蔵庫を借りると怪しまれるし、隙を見計らってケーキ屋さんに駆け込むのも時間がかかるし、考えた末、比較的常温でも大丈夫なアイシング加工をしたカップケーキにした。
常温でも大丈夫とは言え、念の為に保冷バッグに入れていた。
ちなみに私の手作りだ。
このカップケーキの仕上げにロウソクとプレートを乗せて……っと。
できた!
プレゼントとケーキを手に部屋へと戻った。