君に嫌われたい
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ーー五色sideーー
●●さんの話を聞いたとき、正直驚いたと同時にいつも思い詰めた表情をしていた理由が分かって嬉しかった。
あのとき一人でいた俺に話しかけたのは過去の自分を重ねて見ていたから。
万が一自分と同じように挫折して後悔の道に走ったら。
そんなことにならないように、当時やりたかったこと“勝ち続ければいい”と俺に言った。
「前も言いましたけど、俺はあの言葉に救われました。●●さんにどんな過去があっても、その過去があったからこそあの言葉が出てきたと思っています。だから、もう自分を責めないでください」
「工、ありがとう」
●●さんは震える手で俺の袖を掴んだ。
勇気を出して話してくれた●●さん。
俺は●●さんの思いをしっかりと受けとめて、立派なエースになる。
ーーFinーー
●●さんの話を聞いたとき、正直驚いたと同時にいつも思い詰めた表情をしていた理由が分かって嬉しかった。
あのとき一人でいた俺に話しかけたのは過去の自分を重ねて見ていたから。
万が一自分と同じように挫折して後悔の道に走ったら。
そんなことにならないように、当時やりたかったこと“勝ち続ければいい”と俺に言った。
「前も言いましたけど、俺はあの言葉に救われました。●●さんにどんな過去があっても、その過去があったからこそあの言葉が出てきたと思っています。だから、もう自分を責めないでください」
「工、ありがとう」
●●さんは震える手で俺の袖を掴んだ。
勇気を出して話してくれた●●さん。
俺は●●さんの思いをしっかりと受けとめて、立派なエースになる。
ーーFinーー
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