君に嫌われたい
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工に私の過去の話をすれば幻滅して付きまとわなくなるかな。
ーーーー
中学生の頃、部活が思うようにうまくいかずに逃げた私。
皆が部活を頑張っている時間に遊んでいた。
そんな時に声をかけてきた一人の男性がいた。
「何してるの、暇なの?」
歳は分からないが、恐らく20代前半だろう。
最初は軽い気持ちで会っていた。
でも当時の私にとってはとても刺激的な存在でどんどんのめり込んでいった。
車で遠出をしたり、普段食べれないものを奢ってくれた。
お酒や煙草は勧められなかったし、日付が変わる前には帰っていた。
私はお兄さんと健全なお付き合いをしていると思っていた。
思っていたのに、知り合って1ヶ月で事件は起こった。
いつもの様に待ち合わせをしていた。
「ごめん、待った?」
「お兄さん!……その人たち、誰?」
そこにはお兄さんと、その友達?らしき男性が2人。
「今日はこいつらも一緒に遊ぼうと思って」
最初は大人しくお兄さんたちの後ろを付いていった。
でも、進んで行くうちに裏地へと続く道に恐怖を覚えた。
これはヤバイやつだ。警告音が鳴る。
「私、やっぱり帰る」
「おいおい、ここまで来てそれはないだろ」
「複数人で入れる場所少ないって言うのに」
私は必死で逃げた。
幸いにも追い付かれる前に人通りのある道まで出てこれた。
もし気付くのが遅かったら、逃げ切れなかったら、考えただけでゾッとする。
部活からも逃げて、安らぎの場だと思っていたお兄さんからも逃げて。
こんな自業自得なことをした私を工はどう思うのだろうか。
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中学生の頃、部活が思うようにうまくいかずに逃げた私。
皆が部活を頑張っている時間に遊んでいた。
そんな時に声をかけてきた一人の男性がいた。
「何してるの、暇なの?」
歳は分からないが、恐らく20代前半だろう。
最初は軽い気持ちで会っていた。
でも当時の私にとってはとても刺激的な存在でどんどんのめり込んでいった。
車で遠出をしたり、普段食べれないものを奢ってくれた。
お酒や煙草は勧められなかったし、日付が変わる前には帰っていた。
私はお兄さんと健全なお付き合いをしていると思っていた。
思っていたのに、知り合って1ヶ月で事件は起こった。
いつもの様に待ち合わせをしていた。
「ごめん、待った?」
「お兄さん!……その人たち、誰?」
そこにはお兄さんと、その友達?らしき男性が2人。
「今日はこいつらも一緒に遊ぼうと思って」
最初は大人しくお兄さんたちの後ろを付いていった。
でも、進んで行くうちに裏地へと続く道に恐怖を覚えた。
これはヤバイやつだ。警告音が鳴る。
「私、やっぱり帰る」
「おいおい、ここまで来てそれはないだろ」
「複数人で入れる場所少ないって言うのに」
私は必死で逃げた。
幸いにも追い付かれる前に人通りのある道まで出てこれた。
もし気付くのが遅かったら、逃げ切れなかったら、考えただけでゾッとする。
部活からも逃げて、安らぎの場だと思っていたお兄さんからも逃げて。
こんな自業自得なことをした私を工はどう思うのだろうか。