〜第一章〜 ただのバレー好きな男の子
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ーーおまけーー
「帰るか」
「後ろ乗りたくない。だって2人乗りは免許取ってから1年以上経ってからじゃないとダメだなんて知らなかったし」
海を眺めながら、私はスマホでパトカーに追われた理由を調べていた。
すると、そこには免許の有無やヘルメットだけでなく、免許取得してからの期間も関係があることを知った。
免許を持っていない私が知る由もない。
先ほどのことがあって、パトカーが徘徊している可能性が高い。
あのとき、顔写真は撮られなくともバイクのナンバープレートは控えられた可能性だってある。
もしこのまま帰りも乗って帰ろうものなら、今度こそ捕まってしまうかも知れない。
だけど、そんな私の言葉を無視して賢太郎はバイクに跨がった。
「ねえ、聞いてる?!なんで1人で乗って帰ろうとしているのよ!」
「あ?嫌なら電車使えよ」
「急だったからお金持ってきてない。電車賃、貸してよ」
「俺も金ない」
「……バイク押してよ」
「……チッ」
賢太郎は怪訝そうな顔をしたけれど、渋々バイクから降りてくれた。
重たいバイクを押しながら、ゆっくり牛歩のように家路に向かう。
帰宅する頃には、空はすっかり真っ暗闇に包まれていた。
案の定私は親に叱られ、賢太郎は4時間以上バイクを押して帰ったせいで筋肉痛になり、翌日の部活は行けなかった。
「帰るか」
「後ろ乗りたくない。だって2人乗りは免許取ってから1年以上経ってからじゃないとダメだなんて知らなかったし」
海を眺めながら、私はスマホでパトカーに追われた理由を調べていた。
すると、そこには免許の有無やヘルメットだけでなく、免許取得してからの期間も関係があることを知った。
免許を持っていない私が知る由もない。
先ほどのことがあって、パトカーが徘徊している可能性が高い。
あのとき、顔写真は撮られなくともバイクのナンバープレートは控えられた可能性だってある。
もしこのまま帰りも乗って帰ろうものなら、今度こそ捕まってしまうかも知れない。
だけど、そんな私の言葉を無視して賢太郎はバイクに跨がった。
「ねえ、聞いてる?!なんで1人で乗って帰ろうとしているのよ!」
「あ?嫌なら電車使えよ」
「急だったからお金持ってきてない。電車賃、貸してよ」
「俺も金ない」
「……バイク押してよ」
「……チッ」
賢太郎は怪訝そうな顔をしたけれど、渋々バイクから降りてくれた。
重たいバイクを押しながら、ゆっくり牛歩のように家路に向かう。
帰宅する頃には、空はすっかり真っ暗闇に包まれていた。
案の定私は親に叱られ、賢太郎は4時間以上バイクを押して帰ったせいで筋肉痛になり、翌日の部活は行けなかった。
