好きになった人は恋人
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長期合宿1日目が無事に終わった。
クロたちは自主練をすると言うので片付けば任せ、私達マネージャーは食事とお風呂を済ませた。
お風呂上がり、生川と森然のマネージャーさんと雑談をしながら部屋に戻る途中のこと。
「あんだけ練習しておいて、自主練ってスタミナ凄いよね」
「うちはサーブに力を入れているから、練習ラストは毎回サーブ100本やってるよ」
「うひゃ~」
噂をすれば、体育館を横切ると生川の選手達がサーブ練習をしていた。
クロは何の練習をしているのだろうか。
少し覗いて行こうかな。
「ねえ、●●ちゃん。部屋に着いたら女子トークだからね!」
「いもチップスも用意してあるよ!」
二人に拘束されて、どうやら覗きに行けなさそうだ。
ーーーー
昨晩は根掘り葉掘りクロとの質問責めにあった。
聞かれても幼馴染み期間が長くて、軽いノリで付き合っただけから二人の期待通りの解答はできなかったけど。
女子トークは長く続いたし、勉強もやっておきたかったので、すっかり寝不足だ。少し頭が痛いかも。
大きなあくびをしながら顔を洗いに行く。
「なんだ寝不足かー?」
「クロこそ相変わらず寝癖が凄いね」
手洗い場でクロとばったり会った。
こっちはアンタとのなれそめを聞かれて寝不足だと言うのに。
「今日も1日頼んだからな」
そう言ってクロは私の頭をポンっと叩き、食堂へ向かった。
結局寝癖直さないのかよ。あ、直してあれなのか。
私はしっかりと寝癖を直し、冷たい水で火照った顔を洗い気合いを入れた。
ーーーー
今日はマネージャー業をする前に、森然高校の父兄の方からの差し入れのスイカを切ることになった。
「スイカ切ったことある?」
「ないよ」
「だよね~」
「いっそうのことスイカ割りする?」
なんて冗談を交えながらスイカの準備をしていった。
寝不足にはなったが、昨日の女子トークのおかげでマネージャー同士仲が深まって良かった。
「切れたやつから持って行って」
「おっけー!」
生川のマネージャーさんが真っ先に持っていってくれた。
遅ればせながら残りのスイカを持っていくと、そこら中でスイカの種飛ばしが行われていた。
もしかして、これらの掃除もしないといけないの?
嫌すぎる。
「おかわり、おかわり~」
ひょいっとクロが私の持っていたお皿からスイカを取った。
「あんま食べ過ぎるとお腹冷やすよ」
「俺らは動いてるからいいんです~。●●こそ腹壊して他のマネに迷惑かけるなよ」
大きなお世話だ。
私は大口を開けてスイカを食べてやった。
クロたちは自主練をすると言うので片付けば任せ、私達マネージャーは食事とお風呂を済ませた。
お風呂上がり、生川と森然のマネージャーさんと雑談をしながら部屋に戻る途中のこと。
「あんだけ練習しておいて、自主練ってスタミナ凄いよね」
「うちはサーブに力を入れているから、練習ラストは毎回サーブ100本やってるよ」
「うひゃ~」
噂をすれば、体育館を横切ると生川の選手達がサーブ練習をしていた。
クロは何の練習をしているのだろうか。
少し覗いて行こうかな。
「ねえ、●●ちゃん。部屋に着いたら女子トークだからね!」
「いもチップスも用意してあるよ!」
二人に拘束されて、どうやら覗きに行けなさそうだ。
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昨晩は根掘り葉掘りクロとの質問責めにあった。
聞かれても幼馴染み期間が長くて、軽いノリで付き合っただけから二人の期待通りの解答はできなかったけど。
女子トークは長く続いたし、勉強もやっておきたかったので、すっかり寝不足だ。少し頭が痛いかも。
大きなあくびをしながら顔を洗いに行く。
「なんだ寝不足かー?」
「クロこそ相変わらず寝癖が凄いね」
手洗い場でクロとばったり会った。
こっちはアンタとのなれそめを聞かれて寝不足だと言うのに。
「今日も1日頼んだからな」
そう言ってクロは私の頭をポンっと叩き、食堂へ向かった。
結局寝癖直さないのかよ。あ、直してあれなのか。
私はしっかりと寝癖を直し、冷たい水で火照った顔を洗い気合いを入れた。
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今日はマネージャー業をする前に、森然高校の父兄の方からの差し入れのスイカを切ることになった。
「スイカ切ったことある?」
「ないよ」
「だよね~」
「いっそうのことスイカ割りする?」
なんて冗談を交えながらスイカの準備をしていった。
寝不足にはなったが、昨日の女子トークのおかげでマネージャー同士仲が深まって良かった。
「切れたやつから持って行って」
「おっけー!」
生川のマネージャーさんが真っ先に持っていってくれた。
遅ればせながら残りのスイカを持っていくと、そこら中でスイカの種飛ばしが行われていた。
もしかして、これらの掃除もしないといけないの?
嫌すぎる。
「おかわり、おかわり~」
ひょいっとクロが私の持っていたお皿からスイカを取った。
「あんま食べ過ぎるとお腹冷やすよ」
「俺らは動いてるからいいんです~。●●こそ腹壊して他のマネに迷惑かけるなよ」
大きなお世話だ。
私は大口を開けてスイカを食べてやった。