失恋同盟
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パンケーキを堪能し、お腹いっぱいになった私たちは、次なる目的地へと向かっていた。
そこはハワイ最大級のショッピングセンター。
色とりどりの商品が並ぶ店がひしめき合っている。
「色んなものがあるね」
私はきらびやかなアクセサリーショップや、カラフルなTシャツが並ぶアパレル店を見ながら、弾んだ声で言った。
隣を歩く耕太郎は、
「だな」
と短く応じながら、興味深そうに周囲を見回している。
日本でもお馴染みのお菓子も、ハワイならではの特大サイズになっていたり、見たこともないトロピカルフルーツを使った珍しいジュースを搾ってくれるお店が並んでいたり、どれもが新鮮で、見ているだけで心が躍った。
夢中になってお土産を探していると、ふいに耕太郎に呼び止められた。
「なあ、●●。ちょっと、これ見てみろよ」
そう言われて振り返ると、そこには大小様々なトーテムポールが所狭しと並べられた一角があった。
人の背丈ほどもある大きなものから、手のひらサイズの可愛らしいものまで、色鮮やかな装飾が施された奇妙な顔たちが、私たちをじっと見つめている。
「これ、お土産にしたら面白くね?」
耕太郎はケラケラと笑いながら、一番大きなトーテムポールを指差した。
その無邪気な笑顔につられて、私もくすりと笑う。
「ははは、いいんじゃない?」
私はもちろん冗談で賛同した。
こんな大きなもの、飛行機に乗せて持ち帰るのも大変だし、何よりこんなお土産をもらった相手は、どうしたらいいか困ってしまうだろう。
ところが、私の想像とは裏腹に、耕太郎は真剣な表情でトーテムポールを選び始めた。
そして、彼は1本のトーテムポールを軽々と肩に担ぎ上げる。
「よし、これにする」
そう言って、そのままレジへと向かって行った。
まさか本当に買う気だったとは……。
私は信じられない気持ちでその背中を見つめた。
誰にあげるのかは知らないけれど、この巨大なトーテムポールをプレゼントされるであろう、未来の被害者に深く同情した。
そこはハワイ最大級のショッピングセンター。
色とりどりの商品が並ぶ店がひしめき合っている。
「色んなものがあるね」
私はきらびやかなアクセサリーショップや、カラフルなTシャツが並ぶアパレル店を見ながら、弾んだ声で言った。
隣を歩く耕太郎は、
「だな」
と短く応じながら、興味深そうに周囲を見回している。
日本でもお馴染みのお菓子も、ハワイならではの特大サイズになっていたり、見たこともないトロピカルフルーツを使った珍しいジュースを搾ってくれるお店が並んでいたり、どれもが新鮮で、見ているだけで心が躍った。
夢中になってお土産を探していると、ふいに耕太郎に呼び止められた。
「なあ、●●。ちょっと、これ見てみろよ」
そう言われて振り返ると、そこには大小様々なトーテムポールが所狭しと並べられた一角があった。
人の背丈ほどもある大きなものから、手のひらサイズの可愛らしいものまで、色鮮やかな装飾が施された奇妙な顔たちが、私たちをじっと見つめている。
「これ、お土産にしたら面白くね?」
耕太郎はケラケラと笑いながら、一番大きなトーテムポールを指差した。
その無邪気な笑顔につられて、私もくすりと笑う。
「ははは、いいんじゃない?」
私はもちろん冗談で賛同した。
こんな大きなもの、飛行機に乗せて持ち帰るのも大変だし、何よりこんなお土産をもらった相手は、どうしたらいいか困ってしまうだろう。
ところが、私の想像とは裏腹に、耕太郎は真剣な表情でトーテムポールを選び始めた。
そして、彼は1本のトーテムポールを軽々と肩に担ぎ上げる。
「よし、これにする」
そう言って、そのままレジへと向かって行った。
まさか本当に買う気だったとは……。
私は信じられない気持ちでその背中を見つめた。
誰にあげるのかは知らないけれど、この巨大なトーテムポールをプレゼントされるであろう、未来の被害者に深く同情した。
