妖怪ときどき神様
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ーーおまけ①ーー
「ねえ、光。聞きたいことがあるんだけど」
「なに?」
光が落ち着いた後、引っかかっていることを尋ねた。
「雷神って“神”って付いているのに、なんで妖怪扱いなの?」
だって、私が読んだことのある文献には妖怪だなんて書いていなかったから。
もちろんちゃんと読んだわけではないため、見落としの可能性もある。
「あー……」
光は気まずそうに頬を掻いた。
「弟がいるって話しただろ?」
「うん、風神だっけ?」
光とそっくりな顔立ち。
遠目からしか拝んだことはないけど。
「ソイツと派手に喧嘩をして田畑を嵐で流したことがあるんだ。それを豊穣の神にキレられて妖怪に降格、ってわけ」
「へ〜」
「だから一応元は神様」
妙に納得してしまった。
光1人でビルを焼くほどの雷を落とせるんだ。
それが風神も加われば、それはそれは凄い威力になる。
そんなことを考えていると、
「ところで、いつまで手を握っていてくれるんだ?」
「?!」
光はニヤニヤしながら、繋がれている手を見せつけるように軽く上に上げた。
「僕としては嬉しいけど」
「なっ!?……っ!」
私が勢い良く手を離すと、光は残念、と言いたげに笑った。
その笑顔がムカつく反面、光が元気を取り戻したようで嬉しくも思った。
「ねえ、光。聞きたいことがあるんだけど」
「なに?」
光が落ち着いた後、引っかかっていることを尋ねた。
「雷神って“神”って付いているのに、なんで妖怪扱いなの?」
だって、私が読んだことのある文献には妖怪だなんて書いていなかったから。
もちろんちゃんと読んだわけではないため、見落としの可能性もある。
「あー……」
光は気まずそうに頬を掻いた。
「弟がいるって話しただろ?」
「うん、風神だっけ?」
光とそっくりな顔立ち。
遠目からしか拝んだことはないけど。
「ソイツと派手に喧嘩をして田畑を嵐で流したことがあるんだ。それを豊穣の神にキレられて妖怪に降格、ってわけ」
「へ〜」
「だから一応元は神様」
妙に納得してしまった。
光1人でビルを焼くほどの雷を落とせるんだ。
それが風神も加われば、それはそれは凄い威力になる。
そんなことを考えていると、
「ところで、いつまで手を握っていてくれるんだ?」
「?!」
光はニヤニヤしながら、繋がれている手を見せつけるように軽く上に上げた。
「僕としては嬉しいけど」
「なっ!?……っ!」
私が勢い良く手を離すと、光は残念、と言いたげに笑った。
その笑顔がムカつく反面、光が元気を取り戻したようで嬉しくも思った。
