親指の恋
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーおまけ②(岩泉side)ーー
卒業式後、俺は◯◯を後押しするつもりなんてなかった。
クソ及川への思いをつづった恋文。
知ってる。俺はずっと◯◯のことを見ていたから。
ごめんって及川に振られればいいんだ。
そう思って送信ボタンを押した。
それなのに、まさか………。
“好きなら告白すればよかっただろうが”なんて◯◯に言ったけど、それは俺の方だ。
ーーーー
大学生になっても◯◯とは友達を続けていた。
懲りずに及川への思いを俺にぶつける。
◯◯は俺の気持ちを知らないから仕方がないが、中々の拷問だった。
何が悲しくて惚れた女の恋愛相談なんか。
あいつなんかやめて、俺のところへ来いよ。
何度言おうと思ったことか。
仮に付き合えたとしても、きっと◯◯は及川に向けるような笑顔を俺には見せてくれない。
そう思いながら今日も◯◯の頭をポンッと叩く。
卒業式後、俺は◯◯を後押しするつもりなんてなかった。
クソ及川への思いをつづった恋文。
知ってる。俺はずっと◯◯のことを見ていたから。
ごめんって及川に振られればいいんだ。
そう思って送信ボタンを押した。
それなのに、まさか………。
“好きなら告白すればよかっただろうが”なんて◯◯に言ったけど、それは俺の方だ。
ーーーー
大学生になっても◯◯とは友達を続けていた。
懲りずに及川への思いを俺にぶつける。
◯◯は俺の気持ちを知らないから仕方がないが、中々の拷問だった。
何が悲しくて惚れた女の恋愛相談なんか。
あいつなんかやめて、俺のところへ来いよ。
何度言おうと思ったことか。
仮に付き合えたとしても、きっと◯◯は及川に向けるような笑顔を俺には見せてくれない。
そう思いながら今日も◯◯の頭をポンッと叩く。
7/7ページ