好きな人ほどいじめたい
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ーーおまけーー
「緑谷。お前、立てこもり対策のシミュレーション授業で何を学んだ。……合理性の欠片もねぇ」
警察署の片隅で、相澤先生の鋭い視線が出久君を射抜く。
「あ、相澤先生……すみません。その、知り合いの子が捕まっているのが見えて……身体が勝手に……」
「だとしても、一歩間違えればお前もその子も死んでいた。1人を贔屓にして、冷静さを欠くのはヒーローのすることじゃねぇ」
「……はい、すみません……」
シュンと小さくなって、消え入るような声で謝る出久君。
さっきまで私を真っ直ぐな瞳で抱きしめていた格好良いヒーローはどこへやら。
今はボロ雑巾のように先生にこっぴどく叱られている。
その様子を、私は少し離れた場所から眺めていた。
……ふふ。
やっぱり、出久君はこうでなくっちゃ。
「緑谷。お前、立てこもり対策のシミュレーション授業で何を学んだ。……合理性の欠片もねぇ」
警察署の片隅で、相澤先生の鋭い視線が出久君を射抜く。
「あ、相澤先生……すみません。その、知り合いの子が捕まっているのが見えて……身体が勝手に……」
「だとしても、一歩間違えればお前もその子も死んでいた。1人を贔屓にして、冷静さを欠くのはヒーローのすることじゃねぇ」
「……はい、すみません……」
シュンと小さくなって、消え入るような声で謝る出久君。
さっきまで私を真っ直ぐな瞳で抱きしめていた格好良いヒーローはどこへやら。
今はボロ雑巾のように先生にこっぴどく叱られている。
その様子を、私は少し離れた場所から眺めていた。
……ふふ。
やっぱり、出久君はこうでなくっちゃ。
6/6ページ
