Trickstar
名前
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―アイドルとプロデューサーとはいえ、惹かれあってしまえばそんな肩書きは意味をなさないものである。確かに彼らは互いに、こんな関係になって許されるものなのか…というしがらみがなかったといえば嘘になる。それでも、Trick Starの衣更真緒と名前が交際して数年経つのは事実だった。今では一人暮らしをしている真緒の部屋に訪れた彼女は最初からその気だったのだろう。彼の目の前で服を脱ぎ捨てていく彼女には何ら躊躇いがあるようには思えない。人気アイドルのスキャンダルなんてもってのほかである為、近頃はお互いの家を行き来することはほとんど不可能だった。そんな中、細心の注意をはらい、実現した逢瀬。
「んぅ…っ。イイ、よォ…っ」
彼女のブラジャーのホックを外した彼は後ろから胸を揉みしだきながら熱の篭もった吐息を零している。時折、頂を指が掠め、快楽の波が徐々に大きくなっていく。摘まれ、指先でくりくりと弄ばれたそこは既に主張している。「ほんと、胸触られるの弱いんだな」と彼が言うように、名前の性感体は胸と秘部しかなく、他の部位を愛撫しても感じないようなのだ。彼から与えられる胸への愛撫に限界がきたのか、彼女は身をよじらせて彼の手から逃れるように後ろに振り向いた。正面にいる彼に両手を広げて抱きついた彼女の唇が彼のそれと重なり、口付けは次第に舌を絡めた濃厚なものへとなっていった。そのままベッドの上に彼女を仰向けに押し倒した彼の口は乳頭へと引き寄せられ、舌での執拗な愛撫と共に、部屋には彼女の嬌声が響いている。
「ハァ…ァっ。真緒くん…っ」
「感じてる顔、可愛すぎるだろ」
「アァ…っ。そんな、吸っても…ミルク出ない、よォ…っ」
―まるで赤ん坊のように乳頭に吸いつく彼にそう言及するも、「名前の胸、甘くて最高だよ」と思いがけない台詞を返され、彼女は声を抑え気味に頬を紅潮させるのだった。
「真緒くんのせいで、ここ、トロトロだよ…っ」
「こんなに濡らしてるなんて、ほんと淫乱だな」
股を広げて秘部を顕にした彼女の愛液を指先で掬い、彼女に見せつけた後、その指を舐めあげた彼は屹立した男根を彼女のソコに当てがった。充分にほぐされた蜜壷は待ち望んでいたように彼の亀頭を呑み込んだ。
「ヒャァン…っ。全部、入れてェ…っ」
彼が正常位の体勢で男根を出し入れする度にグチュグチュと粘着質な音が艶めかしく響く。奥へ奥へと進入してくるそれが敏感な箇所を刺激し、彼女は最初の絶頂を迎えたのだった―
END