蓮巳敬人
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※行為なし短め
―「貴様はなんて格好をしているんだ」
「目を逸らさない。上着かけないで」
私のどしがた彼氏蓮巳敬人はくそ真面目である。年上のおねーさん(私)に身を委ねてくれればいいのに、堅物すぎてまだカラダの関係にはなっていない。そんな彼と初めてのクリスマス…ミニスカのエロスサンタコスチュームで彼を迎えたら冒頭の台詞と共に「度し難い!」と彼の上着をかけられた。その彼は私から離れてテーブルでコーヒーを飲んでいる。私は不貞腐れながらキッチンで突っ立ったままコーヒーカップに口をつけた。敬人くんめ全然こっち見ようともしないな。
「私は敬人くんとエッチしたいのに」
「まだ付き合って一週間だ。早すぎる」
彼の膝の上に跨って甘く囁きながら唇を奪う。付き合ってるのにキスの回数も決して多くないから。彼は私にキスされて狼狽えていた。アイドルとしての敬人くんはかっこいいけれど、年下の男の子なので可愛いとか思っちゃう。「キスは俺の方からさせてほしい」と男からするのが一般的だと主張するくせに普段キスしてくれないんだよね。いい加減に痺れを切らした私は敬人くんと舌を絡めた口付けをしながら服の上から男根を扱いてみた。キスに意識を取られているからか抵抗されなかったし。「ねぇ、見て」と肌蹴た胸元を見せるとすぐに勃ち上がったよ。
「こんなになってるのに拒むなんて」
「さすがにそんなことはさせられない」
御奉仕行為を全力で阻止されて私のテンションが萎えてきた。寺の息子堅物すぎるわ。「このままじゃ射精で服が汚れるぞ」と脅し(?)たらズボンを脱いでくれた敬人くん可愛すぎる。彼からかけられた上着を脱いでエロサンタ衣装を見せびらかすと苦々しい顔をされた。悔しいから跪いて下着を脱がし彼のそれを口で咥える。口では度し難いとか言ってるくせにこんなに勃起させてたなんて可愛すぎる。なんか…あの敬人くんのペニスをフェラしてると思ったら興奮してきた。お腹の奥がキュンキュンするし早く繋がりたいのに。
「名前さん…それは、やめ…っ」
「だって顎が疲れちゃったんだもん。これも気持ちいいでしょ?」
「…〜っ」
サンタ衣装を脱ぎ捨てて胸の間に挟んで御奉仕してあげたのに敬人くんはぎょっとしていた。「やめろ」とか「ストップ」とか言ってるけど本気で抵抗してこないし、真っ赤な顔して私の胸に出しちゃった後、恥ずかしいのか視線を合わせてくれなかった。「すまん」とか言って白濁をティッシュで拭ってくれたが視線を逸らしながらだった。
「敬人くん童貞すぎて可愛いね」
「度し難い。早く服を着ろ」
「これで英智くんに自慢できるネタができた」
「勝手に張り合うな。というか英智に言うな」
「敬人くん可愛い。顔真っ赤」
後日…敬人くんとのことを英智くんに自慢したら彼は笑っていた。その彼に敬人くんがからかわれたのかどうか私は知らない。「貴様、英智に話したな!」と怒られ、私は一時間ずっと説教された。
END