伏見弓弦
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※トリップして姫宮家の使用人になったシリーズ
―弓弦くんのことは好きだけど、以前のような純粋な気持ちでいられないのは彼の性的な一面を知ってしまったから。愛欲に溺れているだけで、きっと彼も純粋な愛情とは違うものを私に向けているのだ。そりゃあトリップしたら、あんずちゃんのようなプロデューサーポジじゃなかった上に、弓弦くんには弱みを握られているようなものだし…。なんて、考えるだけ無駄というものか。小さな灯りがぼんやりと照らす部屋の中で大好きな彼に想いを馳せてみるけれど、どうもカラダが疼いて仕方ない。
「弓弦くんに触ってほしいのに…っ。ここも、乱暴にされたい…」
キャミソールのカップ部分をずり上げて、彼に触られている時を思い出しながら乳頭をクリクリと愛撫する。膨らみを持ち上げてやわやわと揉んで、広げた手のひらを先端に掠めて。どれも物足りない。弓弦くんはもう私を無理矢理抱くのをやめたのか、私に飽きたのか。手を出してこなくなった。だからって自慰にふけるなんて馬鹿みたい。左手で胸を触りながら、もう片方の指をそこに沈めて動かしてみる。こんなに溢れてるのに、指だけじゃイけないのか。不完全燃焼だ。深く息を吐きながらベッド上に横たわった瞬間、パッと部屋が明るくなった。え、待って鍵開いてた…!?
「誰のことを考えていたんでしょうか?一人で慰めて、名前さんていやらしいですね」
「ダメ。こないで…っ!」
「可哀想に。満足にイけていないんでしょう?」
「わたくしにひどい抱かれ方をされているくせに、こんなに濡らして。いやらしいカラダですね」
弓弦くんの指が蜜壷をなぞる。挿入してくれるわけじゃない。どれだけ潤っているか確かめられただけ。それだけで腰が揺れて、もっともっと、と求めたくなる。一人エッチしてるのバレて恥ずかしいのに、今の私は弓弦くんが抱いてくれるのを期待してるだけ。それなのに、どうしてこんなに冷めた目で見つめられるの?軽蔑するような眼差しを向けられると、消えてしまいたくなる。弓弦くんの性格的に、優しくされないことなんかわかってる。
「弓弦くん。もう出てって」
「英智さまのところならば、優しくしてもらえるのでは?」
つい最近、姫宮邸でパーティーが開かれて英智くんと初めて会話したけれど「名前ちゃん。うちで働かない?」と引き抜きなのか単にからかわれただけなのか不明だが、英智くんとの絡みは確かにあった。私は英智くんの声(緑●ボイス)にキュンとしただけで英智くんのこと好きなわけじゃないんだけどな。「ここにいると、こんな風に襲われてしまいますよ」と、晒された膨らみの乳頭をぺろりと舐めながら、指が出し入れされて、嗜虐的な笑みを滲ませた弓弦くんは、感じやすい先端を執拗に愛撫してくる。ジュブジュブと音が聞こえるくらいに、そこも解されてビクビクと達してしまった。
「おや。これだけで満足されたのですか?」
「あの…っ、弓弦くんの…挿入(い)れてほし…っ」
「生憎ですが、避妊具を切らしてますので」
「ァ…っ。やだァ…。まだ足りないの…っ」
入ってない。太腿に挟まれてるだけ。素股だ。物足りないのに、どんどん溢れてくる。胸を揉みしだかれて、愛液に男根を絡めて、弓弦くんのは硬くて熱い。どうせならナカで感じたい。あ、でもゴム付けてないみたいだし入れる気ないんだな。と、彼の思惑に気付いて虚しくなった。ゴムないから挿入しないっていうのは多分嘘だ。抱いてもらえたのに不完全燃焼…。弓弦くんは私の太腿に出して満足しているみたいだし、本当に天祥院家に行くことも考えようかな。
「弓弦くんは私が英智さまとヤっても気にしないってこと?」
「えぇ。英智さまが本気になるとも思いませんしね」
「うわ。なんか馬鹿にされてる」
「それとも、わたくしに犯されないと満足できないカラダなんですか?」
END
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