管理人が書きたい話を集めてみた
名前
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ー「アンチエイジングぅ?幼児化することが!?」
瀬名泉は私の後輩である。「チョ〜うざぁい」とか言われそうでちょっと怯えてるけれど、この事務所で気の知れた人物は彼しかいないしなぁ。さて…今の状況がどれだけヤバいか説明しよう。私はアンチエイジング効果があるサプリメントを飲んだだけ。だが、どういうわけか体が縮んでしまって見た目も肉体も若返ってしまった。だから今は、アイドル事務所に見知らぬ幼児がいるというふうに見られてしまう。仕事を休んだところで解決する事案とも思えず、出勤にいたったわけだが、早くも心が折れそう。
「後輩に抱っこされるとは…なんか複雑」
「俺が知らない時代の名前さん可愛すぎる」
ダボダボになってしまった服装でトイレから出て行けずに困っていたら、偶然来ていたあんずちゃんに出会い、子供服を買ってきてもらった。本当に助かる。あんずちゃん女神すぎる。事情が事情なので、あんずちゃんが一緒にいてくれたところ、泉くんとエンカウントして、なんか彼に捕まった。後輩モデルの膝に乗せられて抱っこされるのは恥ずかしいけれど、泉くんは私のこの姿を見て悦んでるっぽい。めちゃくちゃ写真撮られたし、この人やべぇ。でも、泉くんが説明してくれたおかげで事務員の仕事もどうにかなったし意外と面倒見いいと思う。(遊木くん相手だと暴走するの知ってるけど)
「名前に似てるけどちっちゃいな。名前って宇宙人だったのか!」
「名前さんの妹さんかあ!ママが甘やかしてあげるぞお♪」
お分かりかと思うが、レオくんに見つかり、三毛縞くんに抱っこされた。アイドルとこんなに密着して大丈夫なのか…?それにしても、三毛縞くんの高い高いがほんとに高くて怖かった。アイドルにミーハーじゃなかった私(普通の事務員)がこんなにアイドルを過剰摂取したらタヒぬよ?今も嵐くんにハグされちゃったしね。泉くんとの絡みはあれど、嵐くんとの絡みは全然なかっただけに緊張するな。いい匂いするし、こんな至近距離で見てもめちゃくちゃ美人さんだ。私が三毛縞くんに捕まってる間、泉くんが嵐くんに諸々説明してくれたらしい。(三毛縞くん達は、まだ私が名前の妹だと思っている)
「抱き枕に丁度いい」
「凛月先輩!レディーに対して失礼ですよ」
危うく血を吸われるところだったかもしれない。Knightsが集まっている場で、凛月くんに抱き枕にされていたら、司くんが救出してくれて今度は司くんに抱っこされることに。というかね、Knightsの雑誌の撮影に着いてきてよかったのか?まぁ、彼らのかっこいい姿が見られて眼福ですが。撮影現場でも私を抱きしめて寝ようとする凛月くんを泉くんが叱っていた。そして只今、ESビルのカフェ・シナモンにて椎名ニキくんお手製のお子様ランチを食べている。(泉くんにアーンしてもらいながら)泉くん過保護かよ。中身は成人女なので普通に恥ずかしいよ。
「つかちゃんから、名前が小さくなっちゃったって聞いたな〜!」
「事務員の名前さん…ですよね?」
今度はSwitchの面々に囲まれてつむぎくんと宙くんにジーッと見つめられる。「そういうことならしょ〜にお任せな〜」と宙くんに呼ばれて夏目くんまでも私をジーッと見つめて笑みを深めていた。アイドルに囲まれちゃったよ助けて泉くん!とビクビクしていたら、なんと夏目くんに抱っこされて個室に連れ込まれた。「子猫ちゃん」呼びはどうかと思うぞ。私が飲んだ美容サプリメントを夏目くんに預けると、彼は元に戻る薬を作ると言ってくれた。マジかよ。夏目くんすごい。ありがたい。
「…名前さんの隠し子ですか?」
薬の完成を待っている間、ウロウロしていたら、なんと先輩の椚章臣氏に見つかった。しゃがんで視線を合わせてくれた彼から疑惑の眼差しを向けられて心臓がキュッとする。彼はモデルとしても先輩であり勿論旧知の間柄なわけで、性格的にこんな荒唐無稽な話しを信じてくれそうにない。「名前さんはどこですか」と椚先輩に抱き上げられたところ、救世主が…。「椚センセ」とキャピキャピした様子の嵐くんが私に気付いてくれた。
「元に戻れたのに、そんなガッカリされるか…」
「だって名前さんが可愛かったから。もっと写真撮っておけばよかった」
薬が完成して、私は無事元に戻れた。しかし、泉くんはあからさまにテンションだだ下がり。幼児なほうが嬉しいとか、やっぱり泉くんはやべぇ。レオくんも私が小さいほうがよかったっぽいし、三毛縞くんも小さい私を探していたし、元に戻れたのになんかあんまり嬉しくない。祝ってくれたの嵐くんと司くんとSwitchの面々だけだったな。因みに、椚先輩からの私に隠し子いる疑惑は晴れていた。(嵐くんの説明のおかげで)
「名前〜。膝枕して」
「元に戻ったのにツッコまないんかい」
END