HiMERU
名前
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※『俺』のHiMERUで激裏っぽい
-「お風呂でしますか?それとも、このままベッドに行きます?」
帰宅した私を出迎えてくれたHiMERUくんの台詞が冒頭のものである。エッチ以外の選択肢なしかよ。いくら私が中学の同窓会に行っていたからといって帰宅早々この展開は全然想定していなかった。
「元同級生に告白されたりしていませんか?名前は可愛いから心配になるのですよ」
「あ〜…“実は昔から好きでした。”みたいなやつ?…ないよ」
うん、本当にないよ。私べつにモテないし。HiMERUくんは可愛いって褒めてくれるけど、実際可愛くもないし。「HiMERUは名前と同じ青春を送ってみたかったのです」とギュウっと抱きしめられて離してくれないし無駄な焼きもちを妬いている。そして同じクラスだったら…とか妄想に耽っていた。私に一目惚れはありえないだろうに。
「HiMERUくんがクラスメイトだったら、私絶対話しかけられないよ」
HiMERUくんのような美形が学年にいたら、間違いなく憧れの的(まと)になっているだろうし、私のようなオタク陰キャは相手にされないと思うんだけど。なんでこの人私への評価がそんなに高いんだ。「一人でお風呂に入りたい」と即答したら「まずはベッドですね」とナチュラルにベッドルームに連れ込むHiMERUくんすごい。話通じない。
「HiMERUくん余計な心配しすぎ。私は全然モテないし」
「こんなに可愛くて、ここもこんなに魅力的な名前に興味がない男がいるなんて。信じ難いのですよ」
「HiMERUくんってば、おっぱいに興味ありません。って顔してるのにね」
メディア向けの顔は性欲なさそうな綺麗系おにーさんのくせに。私の胸に顔を埋めて恍惚としているし。「やっぱり素肌に触れたいのですよ」とか言って脱がされた。甘く囁かれながら背中に回った手はホックを外してきた。腕からするりとそれが落ちて、さらけ出された胸の先端に吸いつかれる。いやらしく舌を這わせられて腰が跳ねた。
「うぅ……っは、ぁ……ん、ん…っ」
「可愛い名前とこういうことをしていいのは俺だけなのですよ」
独占欲すごいな。エッチも手を抜かないし…。左胸を揉まれながら右の乳頭をジュウっと吸われたり舌先で愛撫されて、お腹の奥ががキュンキュンと疼いてくる。左の乳頭もグリグリと刺激されて敏感になっているし。HiMERUくんエッチすぎる。急に恥ずかしくなって彼を一瞥すれば、抱きよせられて唇を奪われた。唇を割られ、歯列をなぞって舌をチュウっと吸われた。こんなやらしい口付け、私からは絶対しない。
「やァ、ンン…っ。指、入れないでぇ…っ」
「こんなに溢れているなんて、名前は俺にいじめられるのが好きなのですね」
「はァ…っ。やめてよォ…っ。ヒメルく…〜っ」
指を出し入れされて卑猥な水音が静寂な空間に響く。指だけでこんなに気持ちよくなっちゃうなんて。自分でも引いてしまうくらい感じさせられているのに、HiMERUくんはすごく嬉しそう。色気たっぷりに囁かれると弱いんですけど。
「上手にイけましたね」
「ひぅ…やだァ…っ。いじわる…っ」
「こんなに締め付けて…。ほら、ここも触ってあげますよ」
背面座位で彼のが挿入されて、ユルユルと腰を動かされる。余裕たっぷりなように見せかけて、こんなにおっきくしちゃってたなんてやらしすぎる。胸を揉まれたり広げた手のひらを乳頭に掠められたり。悔しいことに、HiMERUくんに私の気持ちいいところ全部知られちゃってる。
「ふ、ァ…っ。ヒメルく…っ、やぁ、ンン〜…っ」
四つん這いになったらバックの体位で荒々しく抱かれて、優しい彼の雄の一面を垣間見た。一人称『俺』の時ってなんか雄々しいと思います。ウエスト掴まれて激しく腰を打ち付けられるし、容赦なく奥までガツガツめのピストンをされちゃうし。すごいエッチなこと言われるし。
「やァ…ん…っ。は、…っん」
「こんなに媚びてくるなんてズルいのですよ」
「はぁ…っ。ぁん……っ。奥、当たってる、からぁ…っ」
「俺の、全部注いでしまいますね」
「やだやだ…ァっ。ナカダシ、らめェ…っ」
-「HiMERUくん。私との関係で不安になるとカラダで確かめるのやめて」
「名前の愛が感じられて、俺はとても満足なのですよ」
END