ピロートークはまだ早い
名前
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
-クローゼットの中を整理していたら、水着が出てきた。数年前の、まだHiMERUくんとは出逢っていなくて独り身の女友達と数人でプールに行った時に着ただけのものだ。ホワイトのビキニ。一度しか着てないからもったいないよなぁ…なんて、夏の終わりにひとりファッションショーをしている。うーん…やっぱりきついな。胸が成長したのか、はたまた太っただけなのか。勿体ないけど処分するしかないな。
「…HiMERUくん。ノックしてから開けるの早すぎ!」
「すみません…って、名前?なんて格好してるんですか!?」
鬼の居ぬ間に洗濯。と思っていたのに見つかってしまった。これはまずいぞ。エッチなHiMERUくんが食いつかない筈がないもんな。「だいぶ前に買った水着…サイズ合わないし捨てようかと思って」と、今から着替えますよ感を醸し出しているのに。完全にロックオンされた。逃げようと彼に背を向けたのが間違いだった。抱き竦められて、水着の上から両手で胸を包み込まれた。しかし、予想外すぎるのが彼の硬くなったアレが私の腰に当たっているということ。
「HiMERUくん。これくらいで反応しちゃうの?」
「名前のビキニ姿は初めて見たのです。HiMERUの為に買ったものではないのですか?」
「よその男にその姿を見せたりしていませんよね?」と、私が元カレとの交際中に購入したものなんじゃないかと疑惑の眼差しで問い詰められた。HiMERUくんと付き合う前から男っ気はなかったし、女友達と撮った写真を見せて証明したんだけど「可愛い名前に悪い虫が寄ってきてしまうのですよ」と私が水着で公共の場に行ったことが問題視されてしまって許してくれない。まだ出逢う前の出来事なのに。腕を解いてくれたから安心したのも束の間…私の全身をじっくりと眺めて、悦に浸っている。たかが水着ごときでこんなに気を引けるなんて思わなかった。
「ふ、ぅ…ん…っ。ちょっと、待っ…」
「こんなに面積も小さくて、零れ落ちそうでいやらしいのですよ」
「これくらい普通…っ」
反論する言葉も言えずに胸に触られキスで口を塞がれた。そんなにエッチな水着じゃないし、普通のビキニなんだけどな。HiMERUくんは私に超絶過保護なので、少しの露出も許可してもらえない。後ずさった先にはベッドがあって、いつも通り彼のペースに流されてしまって。胸を覆う布をグイッとずらされてあらわになったそこへ彼が顔を埋めてくる。やわやわと揉まれて、容赦なく舌で愛撫されたり指でグリグリと乳頭を押し潰されたり、HiMERUくんがあまりにもエッチな触れ方をするから我慢出来なくて太腿をモジモジと擦り合わせてしまう。
「ねぇ…っ。そんな…、やぁ…っ」
「HiMERUはずっと、水着の名前をいじめてみたかったのですよ」
「あ…っ。ねぇ…っ指は、らめぇ…っ」
水着のショーツを取られ、晒されたそこに彼の指が出し入れされる。更に、反応しきった乳頭を舌で転がされたり吸われたりして絶頂させられてしまった。バサッと服を脱いだHiMERUくんははさすが、いい身体をしている。「さて…今度は名前に良くしてもらいましょうか」と、胸の間で彼の男根を挟むことに。私だってエッチなHiMERUくんの為に勉強したんだから。とそれを上下に扱くと、HiMERUくんの口から漏れた色っぽい声が聞こえる。こんなことをするのは初めてで、次第に恥ずかしくなってくるけれどあのHiMERUくんが私の手で感じさせられているなんて貴重だ。
「あ…っ。名前、それはぁ…っ」
「HiMERUくん。気持ちいい?」
「そんなもの、飲まなくてよかったのですよ」
カウパーが出ている彼のを口で咥えて扱きながら吸うと、男根がドクドクと震えた。ビュルル…っと放出された彼の熱いものを口で受け止め飲み干す。美味しくはないけどHiMERUくんのだから飲める。いつもはやられっぱなしだけど、今日初めて彼の感じてる顔を見られた。フェロモンダダ漏れでエッチだ。今いっぱい出たし、今日は指だけで挿入はないかな。と思い、脱力してぐでっとしていたら、お尻に硬いものを当てられて背筋が冷えた。嘘でしょ…?と。
「もう、さすがに萎えてるでしょ…?」
「萎えませんよ。こんなに濡らして。名前のここ…俺のでめちゃくちゃにされたいのでしょう?」
「違…っ。ひ、ぁん…っ。ヒメ、ルく…っ」
水着の効果は絶大だったようで。再び硬度を取り戻した彼のそれが沈められて、HiMERUくんの言うようにめちゃくちゃにされて。何度もイかされて、生理的な涙が頬を伝う。正常位から体位を変えられてバックの体勢で、ガツガツと腰を打ちつけられる。身体も意識も快楽へと落ちていく。剥ぎ取られた水着は部屋に散乱していて、私は一糸纏わぬ姿で裸のHiMERUくんに抱きしめられた。
「いつからこんなにいやらしくなったのですか」
「そんなの、全部HiMERUくんのせいだよ」
END