リクエスト
名前
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-「HiMERUくん。何してんですかねぇ?」
「名前のスカートが短すぎて見えそうなので」
タイトスカートなので風で捲れたりしないけど、HiMERUくんに捲られた。家に来て早々セクハラとは何事か。合い鍵を使って入ってきた彼と私は交際しているのだけど、HiMERUくん私の前だとキャラ違うんですけど…。アイドルしてる時はあんなにセクシーお兄さんなミステリアスキャラなのに。
「今日の下着はHiMERUが選んだものですね」
「そんなの確認しなくていいから」
パステルパープルのやらしいランジェリーは確かに彼がチョイスしたものだけど、上下確認する必要ある…?ボタンを外されて胸元はだけさせられたし。私はキッチンで夕飯作ってたのに、勝手に欲情されるし。エプロンも脱がされた。
「HiMERUくんお盛んですね」
「名前が可愛すぎるから悪いのですよ。ここもこんなにぷっくりさせて…」
「ひゃ…っン…っ。ヒメルく…やめ…っ」
ブラウスの裾から侵入した彼の手はホックを外して直に胸に触れてくる。大きな手で掴まれて感触を楽しむみたいにむにむにと揉まれるし指先でグリグリと先端を刺激される。先程からずっと男根がお尻に当たって…いや、わざと当ててるなこれは。もしも南の島で二人きりになんてなったらもっとイケナイ関係になってしまうかもしれないな。
-「南国仕様の名前もいいですね」
「HiMERUくんはなんかチャラいですね」
所変わって南国…ではなく国内ではあるけれど南の島。叔母が貸してくれたプライベートビーチ付き別荘にてお泊まり。アロハなシャツのHiMERUくんはなんかチャラく見える。空が広いし海は綺麗だし…なんて浸っていたら抱きしめられてキスをされた。もう敷地内だから誰かに見られる心配もないからいいけど。
「はぁ…名前が可愛すぎるのです」
「私べつに可愛くないよ。HiMERUくんて趣味悪いね」
HiMERUくんの目には私がどう映っているのやら。私は全然可愛い系じゃないのにね。でも大好きなHiMERUくんに可愛いって言ってもらえるのは嬉しいからいいや。「胸元が見えそうなのですよ」とグイッと胸元の布を上げられた。暑いんだからちょっとくらいいいだろうに。
「なんですか。突然座り込んで…」
「名前のせいで無理なのですよ」
水着見せただけで勃起するかね。まだ別荘内で水着お披露目しただけなのに。胸元全開のネイビーのビキニだけど面積小さい…のかな?なかなかビーチに辿り着けないな…。仕方なくパーカーを羽織って隠したんだけど。あぁ…海は絵の具入れたみたいに綺麗なエメラルドグリーンだな。(現実逃避)HiMERUくんを置いてバルコニーから海を眺めていたら後ろから抱き竦められた。…やる気満々ですね。
「海に行くよりも名前を抱きたいのですよ」
「うん。正直でよろしい」
水着の上に手が重なってるし発情してくれてるの丸わかりなんだよね。振り向いて私のほうから抱きついて口付けを交わす。まだ明るい時間なのにこんなにやらしいことしていいんですか。抱き寄せられて水着のホックも外されちゃったし、晒された胸は吸われちゃうしHiMERUくんてばエッチすぎる。後ろから抱きしめつつ唇を重ねられて、手は相変わらず乳頭を愛撫してくるし。
「はぁ…っ。ぁん……っ。胸、触りすぎ、だからぁ…っ」
「二人きりだと思うと興奮するのですよ」
「硬いの、当たってるよぉ…っ」
「こんなに濡らしているなんて、名前も期待しているんでしょう?」
彼の指で蜜壷を掻き回され、敏感な先端に吸いつかれる。誰もいない場所とはいえ、外で抱かれるなんてアブノーマルなそれにお腹の奥が疼く。私って変態なのかな。ぬかるみで出し入れされる彼の手に付いた愛液がテラテラと光る。見せつけられて恥ずかしい。指だけで何度もイかされたし。
「いやらしい名前も愛しているのですよ」
「ん…っ。はァ…っ。もう、イく…っ」
青い海と白い砂浜…こんな綺麗な景色が広がっているのに、背徳感に飲み込まれそう。水着のショーツを脱がされたそこはドロドロに濡れそぼっていて、彼の剛直を受け入れてしまった。バックの体位で胸を愛撫されながらユルユルと腰を動かされて、すごく気持ちいいし、HiMERUくんに耳元で囁かれると弱い。
「俺のをこんなに締め付けて、気持ちいいのですか?恥じらいのある名前も可愛いのですよ」
「ねぇ、私のことめちゃくちゃにしてよ」
「そんなに煽って、どうなっても知りませんよ」
「はぁ…っ。ぁん……っ。それ、ダメなのぉ…っ」
「俺にめちゃくちゃにされたいんでしょう?」
「は、ぁ……ひぅ…っ」
HiMERUくんの本気を見てみたくて少し挑発してみたら、腰を掴まれていつもより乱暴に出し入れされる。こんな野性的なHiMERUくん初めてだ。立ちバックてすごいエッチだな。やがて吐き出された白濁が私の太腿を伝う。急いでバスルームに向かったけれど、股の間から流れてくるそれを見ると、いっぱい出されちゃったなぁ。
「HiMERUが洗うのですよ」
「ひゃ、ん…っ」
結局ビーチに辿り着けないままベッドルームへ。冷たいシーツに体を沈めるのが心地いい。ルームワンピ姿でベッド上に身を投げ出していたら覆い被さってきたHiMERUくんに甘い口付けをされた。先程とは打って変わって優しいそれにときめいた。
「水着の名前はやはりいいですね」
「ケダモノだぁ…」
「男は誰だって狼なのですよ」
-「その姿で密着されるとダメなのです」
やっとビーチに繰り出したのだけど、水着姿で抱きついたらHiMERUくんに説教された。「男心をわかってないのです」とか「ここで襲われたいのですか?」とか。うん…お盛んですね。ビーチで襲われたり…なんてことはなかったけれど。HiMERUくんが砂浜で私から離れて体育座りしていたのは多分そういうことだったんですね。
「私相手でそんなに欲情してくれるの、ほんとは嬉しく思ってるんだよ」
「可愛すぎる。その顔は反則なのですよ」
END
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