鳴上嵐
名前
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-「今日はずっとアタシから距離とってるわよねェ?」
「ここなら人目を気にする必要もないし、手加減しないわよォ?」と、横から私を抱き竦めてくる彼の名は鳴上嵐。あんスタ世界にトリップしたら、なるちゃんの彼女設定とか…とても心臓に悪いよ。オネェキャラは好きだけどね。カフェ巡りという名のデートしてた時も思ったけど、こんな美形の隣りを私が歩くのは烏滸がましすぎる。そりゃあ、嵐くんから愛してもらえるのはめちゃくちゃ嬉しいよ?でも“私なんかが…”という遠慮でよそよそしい態度を取っていたら私の家に着いた途端にスキンシップ満載で心が保たない。
「なるちゃんは、私なんかと付き合ってていいの?」
言い終わるより先に唇を奪われて無言になりました。お姉ちゃんの恋愛対象って女だったんですね。とか、美意識高いくせに私で満足しているの…?とか、思うところはあるけれど。この状況でそんなことを考えるのは野暮である…。はぁぁ…近くで見ると本当に美人さんだなぁ。…じゃなくて、ベッド上で押し倒されるとは思ってもみなかった。お姉ちゃんの雄(オス)みが感じられてとてもいいけれど、耐えられないこんな幸せなシチュエーション。
「清楚な顔して、こんないやらしいカラダしてるなんて…イケナイ子ね」
「ん…っ。や、ぁん…っ」
ワンピースを床に脱ぎ捨てて嵐くんに近寄ると抱き寄せられて胸元に顔を埋められた。そして、背中に回された手にホックを外された。はらりと下着が床に落ち、素肌に彼の手が滑らされる。女の子…ましてや、私を抱く彼なんて想像つかないくらい荒唐無稽なものだったのに、嘘みたい。両胸掴まれて先端をべろりと舐められちゃうなんてエッチすぎる。
「ひ、ぁん…っ。舐めちゃ、やだぁ…っ」
「こうされるの好きだって知ってるわよォ?」
「やァ…ん…っ。なるちゃ…っ」
なるちゃんのお膝に座らされて乳頭に掌を掠められたり、ツンと主張するそれの根元を摘まれて刺激される。このまま快楽の波に流されてしまいそう。胸への愛撫と同時に、溢れるそこに指を沈められて唇を噛み締めた。私ばっかり気持ちよくしてもらうのはどうなのか…と、彼から離れようとしたら、胸を鷲掴まれるし、秘部への出し入れも相まって愛撫の手が更に激しくなった。
「これ、やだ…ァっ。これじゃ…なるちゃ、気持ちよく…ないでしょ…っ」
「気にしなくていいのよ。名前ちゃんったらエッチねェ…。こんなに濡らしちゃって」
静かな部屋にいやらしい水音が響いて、指だけで絶頂を迎えてしまった。なるちゃんてすごいエッチだ。大好きだけど、ちょっとイメージ崩れたかも。指だけでイった直後に彼の男根が息つく間もなく挿入されて唇を引き結んだ。お姉ちゃんも男なんだなぁ…。パンパンと音が鳴るくらい腰が打ち付けられる。
「ふ、ァ…っ。なるちゃ…っ、やぁ、ンン〜…っ」
「こんなに溢れて…淫乱ね」
「はぁ…っ。ぁん……っ。奥、当たってる、からぁ…っ」
なるちゃんとのセックスすごく良かった。イメージと違って激しめだった…。と、情事を思い出してポーっとしていたら頭をポンとされた。事後のなるちゃんセクシーすぎる。そんな彼に「名前ちゃん。好きよ」と愛の言葉を囁かれてとても幸せ。
END