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SS(日常)

ゼヴォでもしもアルファモンが最初から知っていたら?





ある日
デジモンの急激な増加に頭を悩ませていたイグドラシルがいた
そのそばに一体の黒き騎士、アルファモンがいた。
彼は長年、そうロイヤルナイツが誕生する前から…イグドラシルが生まれた後から
イグドラシルによって造られた人工生命体
そんな彼の存在はほかのロイヤルナイツは知らない

「わがきみ、イグドラシル。何か悩んでいるのか?」
<アルファモン、ワタクシはこのデジタルワールドの急激な増加に頭を悩ませているのです>
「あー成程、確かに容量がオーバーしてるからな……」
<なので考えました。新世界を作り出し、そこに選ばれたデジモンだけを移し、残ったデジモンを抹消することに>
「……それは随分と思い切ったな……で?残ったデジモンをどう抹消するおつもりで?」
<Xプログラムを使います>
「あれをか!!?…抗体を持ったデジモンが出てくるかもな…しかし……よし、俺がその役目を持とう」
<何?>
「Xプログラムなら俺が最適だし、自分自身にも試練を与えたいんだよなー」
<……>
ケラケラ笑うアルファモンをじっと見つめ
少し間をおいてイグドラシルは答えた

<わかりました、すべて、貴方に任せます>
「了解、あーじゃあXプログラムを撒いた後俺の記憶を消してくれ。あと成長期ぐらいにも戻してくれ」
<…下手をしたらドルゴラモンになってしまいますよ?>
「そうなったらおしまいだが、そうならないことはわかってるだろ?イグドラシルよ」
<さぁ?我は全知ではありませんので>
「白々しいなぁ……まぁ全部終わったら折角だしほかのロイヤルナイツに認知してもらおっと♪」
アルファモンの顔はまるで子供が新しい玩具をもらって喜んでいる、そんな顔だった



ゼヴォ終了




「というわけで、これからよろしく♪」

「「「「「「「「「「「「はぁあああああああ!!!?」」」」」」」」」」」」
12人のロイヤルナイツは口をそろえてそう叫んだ
いや…叫ばずにはいられなかった
まさかこのアルファモンが今回のプロジェクトの実行者だったとは
思わなかったのだから

「いやー所々危なっかしいところはあったがなんとかなったな!うん」
「まてまてまて…、色々言いたいことはあるが、まず一発殴らせてくれ」
オメガモンがガルルキャノンをアルファモンに向けますが当の実行者は笑ってる

「悪い悪い、そうかっかするな。あ、コーヒー淹れたんだがみんな飲むか?」
「こんな状況で飲めるやつがいるわk」
オメガモンは呆れながらそう言っている間にほかのナイツはのむのむーとアルファモンに近づく
何やかんやですうぐ受け入れる。それがロイヤルナイツのいいところである!!

「お、お前ら!!」
オメガモンはほかのメンバーの後ろからアルファモンに近づくことになる

「みんな遠慮なく飲むんだぞー俺の自信作なんだから。あ、ほらオメガモンも」
「う…う、うむ」
後ずさりながらマグカップを受け取る((笑)
そしてコーヒーが入ったマグカップが全員に行きわたり
一斉に飲む












「イグドラシルー」
<……アルファモン、コーヒーは進めてはいけないと言いましたよ>
「えーだって自信作さんだぜ?なのにみんな倒れるしよー一部には魘されてるやつもいるし。ひでーなあいつら」
<まったく……>
「あーあ、オウリュモンはおいしそうに飲んでくれるのに」
<あのものだけですよ>
「たく…仕方がねぇあいつらの仕事俺がやっとくから」
<そうしてください>

むりやりEND!!!!!

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