第1章 忍び寄る影 前編
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
13:10 大手町合同庁舎・大会議室…
零『…お。お帰り~』
宗谷『“大事”なかったか?』
昼過ぎになり、会議が行われる大会議室に集まっていたERFの隊員達。既に席についていた零と宗谷の隣の席に座る亜貴。
亜貴『それほど重くはありません。養生していればすぐに元気になります。それより公安の人間……とは別の空気の人間もいますね…』
周囲を見渡すと、スーツ姿の明らかに雰囲気の違う男達がいた。警視庁公安部の人間達だ。
???「…」
その中にいる数名の男女夢主達の目が合う。
宗谷『…特捜班も全員参加か…』
亜貴『少数隠密行動の彼らがこういう場に来るのは珍しいですね…』
零『…新警の連中は公安の連中とは違ったやべぇ雰囲気はなってやがんな〜』
それとは別に、私服姿の者達も見える。SATと並ぶ警視庁の精鋭集団=新機動警察特別協力隊だ。
???「亜貴、久しぶり」
???「全然変わらないわね〜♬」
不意に一組の男女か話しかけてくる。
亜貴『これはこれは…また騒々しいコンビが…』
???「相変わらず失礼ね亜貴ッ 私達のどこが騒がしいのよッ」
亜貴『光(こう)、手綱はしっかり握ってなさい。捜査で勝手に動かれては敵いません』
???「ムキーッ」
光「ハハハ…」
人の良さそうな青年が困ったように笑う。
彼は白石光。警視庁新機動警察特殊制圧部隊(SSU)の隊員。夢主達とは旧民警時代の同期で、共に警視庁最大の汚職事件である旧民間特殊機動警官隊解体謀略事件を“生き残った”元民警エージェント。その後、大学進学を経て新機動警察に就職した。
零『どうよ。結婚生活は』
???「え〜?//// もうラブラブだよ〜//// ね〜? 光〜////」
そう言って光とイチャイチャし始めるセミロングヘアーの女性。
彼女は白石みくる。光の妻で、彼と共にSSUに務めるSSU最強の戦士。
???「これこれ、こんな所で堂々とイチャつくでないわ」
さらに一人、着物姿の若い女性が一堂のもとに来る。
宗谷『…祁雫か…せっかく帰った故郷から再びゴミの街に戻ってくるとは物好きな…』
祁雫「ゴミの街に留まり続けとるお主達に言われとうない」
彼女は紋条祁雫。光やみくると共にSSUに所属し、同部隊屈指の戦闘員。夢主達と同様に旧民警に所属していた過去を持ち、一度九州に帰省するタイミングで満足していた。
宗谷『お袋さんは息災か?』
祁雫「うむ。相変わらずお見合いだのなんだのとうるさいがのw」
宗谷『フッ…親なんてのは口うるさいくらいが丁度いい……お前らも捜査に参加するのか?』
みくる「勿論よ♬ じゃないとわざわざこんなとこ来ないわ」
零『なんでも力で解決してきたゴリラ女と一緒か…』
みくる「誰がゴリラ女よッ」
祁雫「お主じゃろ」
みくる「キシャーッ」
ガチャッ
会議室に3人の男が入ってくる。その内の1人は橋本で、他は高齢の男性とメガネをかけた男性。招集された各組織のメンバーは自分の席につく。光達も夢主達とは少し離れた席につく。
.