第1章 忍び寄る影 前編
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2021年5月15日 PM8:05 東京都港区…
零『来週久々にジム顔出そうと思ったんだけど、枠空いてる?』
???「来週? 何曜日~?」
零『火曜か水曜。仕事終わってからだから…多分18:30とか19:00?』
???「ちょっと待ってね。今スケジュール確認してみるから♬」
港区のタワーマンションの一室で、零と女性が朝食を取りながら談笑していた。
???「……えっとさっき言ってた時間だと火曜が空いてるかな?」
零『じゃあそこ頼むわ♬』
???「了解♬」
ほんわかした雰囲気の女性がスマートフォンを開く……彼女は白銀美沙。芸能人御用達の人気トレーニングジムに勤めるトレーナーでありながら、モデル、そしてVTuberとしても活躍している。零や夢主達とは学生時代からの腐れ縁で悪友である。
零『…そういや亜貴から聞いたんだけど、この間人気のアイドルがロケに来たんだって?』
美沙「ん~…あ、そうそう!! SBY48っていう、AKSグループの子達なんだけど、知ってる?」
宗谷『流石に知ってるわw』
美沙「え~以外~w 零知らないかと思った~w」
零『宗谷じゃねぇんだからw それに愛美が監督してるグループなんだから知らんわけないやんw』
宗谷『ブワックシュン!!!』
麗奈「宗谷くん風邪?」
宗谷『…どっかで誰かが俺のことを馬鹿にしてるな…』
保乃「急に何w」
美沙「あの放送の後に愛美から電話来て、「今度ウチのアイドルも撮影させてよ」って」
零『へ~…お前んとこアイドルも通ってんのか』
美沙「あの子達が来るのは零がいるゴリッゴリのビルダーゾーンじゃないから、顔は合わさないかもねw」
美沙の務めるパーソナルジムは芸能人が多く通うことで業界では知られており、俳優・女優からアーティスト、アイドル、女子アナ、SNSインフルエンサーまで多種多様な人間が通っていた。
零『それもそっか』
美沙「でも最近はインフルエンサーが増えたから、むしろそっちの方が人目を集めやすいよ~」
零『そうなん?』
美沙「うん。アイドルってアイドル好きしか知らないけど、SNSインフルエンサーは誰でも知ってるレベルだからね今の時代」
ヴヴ~……ヴヴ~……ヴヴ~……
零『ん?』
美沙「…電話?」
零がスマホを開くと、通知にはSAF本部とあった。
零『…もしもし……はい…はい……今からっすか? 今日休みっすけど……はい……はい……あぁ解りました。とりあえず本部顔出しゃいんすね? 了解ッス了解ッス解りました~。は~い』
電話の後半明らかに面倒くさくなった感じで返事をして電話を切る零。
零『呼び出しだ~めんどくせ〜…』
美沙「えぇ…急だね…」
零『だりぃなぁ……行くっきゃねぇぇか…』
美沙「じゃあ来週ね?」
零『おう。よろしく!!』
美沙「了解〜♬」
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