序章
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PM7:15 東京都文京区の高層マンション群の一棟…
???「それじゃあ、すぐ作るから待っててね?」
亜貴『本当に良いのですか?』
???「この間も亜貴が作ってくれたじゃない? だから今日は私が作るの♬」
主人公の1人・亜貴が高層マンションの一室で1人の美女と話していた。
亜貴『捜査終わりで疲れてるでしょう。僕が作りますよ』
???「もぅ大丈夫だってw 亜貴だって仕事終わりでしょ? ほ~らッ リビングで待ってて?」
女性は優しく微笑みながら亜貴を押しながらリビングまで歩く。
亜貴『…わかりました。では、お願いします。僕はリビングで仕事を片付けてるので、手伝うことがあったら呼んで下さい』
???「うん♬」
亜貴はリビングを後にする。女性は髪を後ろで結んで、手を洗い、手際良く料理を始める。
長身にロングヘアーの女性は宮本茉由。最も注目されている若手女優の1人。その美貌とスタイルを持ちながら徹底的な演技派ということで、映画やドラマに多数出演する人気女優。物語のヒロインの1人である。
亜貴『…』
茉由「♬~♬~」
茉由がご機嫌な様子でテキパキと料理を作っていく。亜貴もリビングのテーブルに置いてあったノートパソコンを開き、カタカタと仕事を始めた。この日は派遣元である大鵬製薬株式会社で新たな新薬開発プロジェクトが始まるということで、本社からサポート要請が届いていた。
亜貴『…』
大鵬製薬は世界有数のシェアを誇る国内最大の製薬企業。その内、HIVに極めて高い効果を発揮するワクチンをはじめとする薬を開発し、同社躍進のキッカケとなった亜貴は世界も注目する研究者だった。
ふと、亜貴はキッチンで料理する茉由を見つめた。
茉由「〜♬〜♬……! なに?w」
亜貴の視線に気付いた茉由。
亜貴『…いえいえ、なんでも』
茉由「? 変なのw」
茉由は亜貴に微笑むと再び料理を再開させる。圧倒的な美のオーラを放つ茉由は料理姿も絵になる。茉由の美しさは、他人の外見評価をあまりしない亜貴ですら太鼓判を押すほどだった。
茉由「…なんか視線を感じるんですけど~////」
亜貴『ハハw これは失礼。貴女の料理姿が美しくて見惚れてしまいました♬』
茉由「ッ//// もぅなに急に~////」
亜貴は、良くも悪くも自身の考えを包み隠さない。亜貴にはその“照れ”という感情が元々欠けているのだ。それ故に、他人が恥ずかしがることも堂々と言えた。しかし相手にとってはこれほど照れ臭いことはない。
亜貴『…よくよく考えると、こんな素敵な女性が料理を作ってくれるなんて幸せなことですねぇ』
茉由「ふふ////…どうだろうね?////」
どこか思わせぶりに微笑む茉由。
亜貴『…相変わらずあざといw』
茉由「ちょっと〜ッ//// 相変わらずってなによ〜//// 私あざとくないんだけどッ////」
甘い雰囲気を醸し出す2人。それから暫くして茉由の手料理が完成し、2人は共に夕食を楽しみながら穏やかな時間を過ごした。
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