序章
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2021年5月21日 PM4:25 東京都新宿区榎町72 神楽坂榎ビル・駐日モルドバ大使館…
???「…2階と3階は終わりましたか?」
???「おうよ」
???「あぁ」
???〈本部へ。テロリストの排除を完了。犯人を2名生け捕りに成功。以上〉
〈了解しました。これより警官隊を突入させます。人質及び犯人の引き渡しまで待機して下さい〉
???「さて…この後はアイツらと呑みだ~」
???「…またか…相変わらず呑んだくれてるな…」
???「そんな呑んでねぇよ? 週4~5くらいだし」
???「充分に過ぎるほど呑んでるじゃありませんか」
???「おかげさまで毎日二日酔いw」
???「…肝臓だけには気を付けろ。後々辛くなるぞ」
3人はフェイスマスクをしており、目元しか見えないが、声や目元から見るに20~30代くらいだろうか。手には小銃や拳銃を持ち、3人の足元には意識を失った男が2人転がっていた。しかし屋内全体には、10人以上の男達が倒れていた。
ドカン!! バタバタバタッ
玄関のドアをぶち破る音がして、いくつもの足跡が近づいてくる。3人が音の方向を見ると、玄関の方から警官隊が突入してきた。
???「お、来た来た」
???「ホシはこれです。あとは任せました」
???「大使達は向こうのオフィスだ。拘束は解いてある」
突入してきた警官の内4人が倒れていた男2人を引き取る。また数名が別の部屋に向かった。
その後、3人はリビングから玄関に行き、屋外に出た。建物の周囲では救急隊や警察が慌ただしく動き回っている。
???「…最近彼女達はどうですか?」
???「…保乃も麗奈も仕事は充実しているらしいぞ。保育も芸能も……保乃は所属してるバレーチームも調子が良いらしい破竹の勢いで勝ちまくってるらしい」
???「ひかるや夏鈴は?」
???「あぁ。2人とも楽しそうに働いてる。この間はひかるにガン押しされてウチのスーパーにガチャポン設置しちまった…」
???「それは草」
パトカーと救急車の赤色灯に照らされながら通りを歩く。暫く歩くと、通りの脇に[オトカ]コブラⅡが停まっていた。3人はそれぞれ運転席と助手席、後部座席に乗り込む。
???「さて、今夜は茉由とディナーです。早い所帰らねば♬」
助手席の青年がフェイスマスクを下ろして2列目シートの青年に言う。
彼の名は進藤亜貴。国立衛生医薬研究所の特別研究員で、外務省隷下の対テロ部隊=総合作戦部隊(COU)最強の狙撃手。物語の主人公の1人である。
???「今日は茉由か…零は?」
後部座席の青年がフェイスマスクを降ろして座席をリクライニングする……彼の名は神居宗谷。外務省国際法局に属する外務省職員で、同時に同省に新設された戦闘部隊・COU屈指の救出・保護・護衛能力を持つ、物語の主人公の1人。
???「俺も愛美とメシだわ〜」
カーナビで道を検索する青年もフェイスマスクを下ろし、車のエンジンをかける……彼は如月零。エンジニアとしての顔も持つ、外務省総合作戦部隊(COU)が誇る最高戦力。自衛隊すらも圧倒する戦闘スキルを持つ物語の主人公の1人である。
彼ら3人が、激動の時代を生き抜いていく物語の主人公達である。
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