第1章 忍び寄る影 前編
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稲見「そいつらが特協か?」
稲見が夢主達のそばにいた光・みくる・祁雫を見る。
亜貴『えぇ。一人やや直情的なのがいますが、非常に優秀なエージェントです。保証しますよ』
田丸「…お前が言うくらいなら相当なんだろうな」
零『頭は兎も角、腕っぷしだけはなw』
みくる・祁雫「あ?!」
光「ハハ…」
特協と特捜班の面々が対面する。組織は同じでも管轄が全く違うことから直接接することがほとんど無かった。むしろ、外務省の夢主達の方が両組織と関係があった。
吉永「それじゃ、とりあえず現地での動きを確認しよう」
一同は大会議室を出て、庁舎内の別フロアにある小会議室に向かった。
プルルルル…
???「もしもし~? どうしたの〜?」
零『あ~悪ぃ。明後日飯行くって言ってたけど、別日に移せる?』
???「…え、いいけど…仕事?」
零『おう。急に出張になっちまってな。南米だってさ。多分1週間くらい』
???「南米!? それはしょうがないね…うん。大丈夫だよ。じゃあまた日程合わせよう」
零『ごめんな~。今度埋め合わせるから』
???「別にいいのにw それじゃあね?」
零『おう。またな』
小会議室に向かう途中で、零が誰かに電話していた。
宗谷『…とんだ災難だったな』
零『ほんとだよ…急な出張とかツイてね~』
亜貴『さっさと誘拐犯を捕まえればそれだけ早く帰れますから。さっさと捕まえましょう♬』
小会議室…
夢主達と特協の3人、特捜班の5人が集まる。長机がロ型に並べられている。一同はその一辺に集まり、零が置いてあったホワイトボードを引いてくる。
亜貴『現地には飛行機を乗り継いで向かいます。羽田から札幌、札幌から根室。ホテルは根室市内の各所に散って取ります』
宗谷『根室市にはビジネスホテルもあるが、最悪満喫やネカフェがある』
零『目立つなよ? 宗谷。お前ただでさえ目付き悪ぃんだから』
宗谷『やかましい。貴様にだけは言われたくねぇ』
亜貴『…いっそのこと、宗谷と玲はカップル観光客として同じホテルを取られては?』
宗谷・玲「『亜貴ッ』」
樫井「それ名案だよ。その方が怪しくないし♬」
みくる「じゃあ私も光と夫婦ってことで」
亜貴『貴女達は別のホテルになさい』
みくる「なんでよ!?」
亜貴『ホテルで発展なんかされたらたまったもんじゃありません』
光「銃弾は新警が使ってる9㎜ゴム弾を使おう」
樫井「ゴム弾なんかで相手止まるの~?」
みくる「かなり強力よ? 新警でも制圧戦で使ってるし、なんなら体験してみる?♬」
樫井「…遠慮しとくよ」
亜貴と吉永が手分けしてホワイトボードにマジックペンで書いていく。
稲見「飛行機の座席もバラバラに取った方がいい。どこに内通者がいるか判らない』
零『会話も基本スマホだな。訓練された工作員が相手だと会話の様子だけで正体を見抜かれる』
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