第1章 ~終わりの始まり~
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キュルルルッ
宗谷と亜貴も零と同様にキーもなくエンジンをかけてしまった。
亜貴『門を支えますッ メインゲートを僕の車で抑えるので、宗谷は脇の歩行者用の門をッ』
宗谷『応ッ』
ヴゥウウウウウンッ
亜貴の運転するミニバンが走り出し、続いて宗谷の運転する軽ワゴンが走り出した。
[あああああああ]
零『チッ』
パパンッ パパンッ パパンッ
零が時間を稼ぐ為に正門に近づくゴーレムを射撃していく。
亜貴『零ッ』
零『!』
亜貴の乗るミニバンがメインゲートの門に半円の弧を描くようにしながら突き進んでくる。零は狙撃を続けながら門から離れ、半円の弧の内側に入る。
亜貴『ッ』
キィイイッ
亜貴のミニバンは門の手前に横付けする形で停車する。
宗谷『…』
キィイイゴンッ
間髪入れずに宗谷の運転した軽ワゴンがバックで歩行者用の門を抑えるように停まった。
亜貴『これくらいの強度があればゴーレムも入っては来れないでしょう』
宗谷『今の内に反対側の第2駐車場から抜け出して高速に向かうぞ』
零『おうよ。うかうかしてたら封鎖して閉じ込められるからなッ』
3人は駆け足でティトゥスに向かう。
[あぁあああああ]
ガシャガシャガシャン!!
夢主達『!』
ヒロイン達「!?」
ゴーレムが正門のバリケードに達し、突破しようと鉄門を押している。夢主達が寸前で車による門を車で補強したおかげで門はゴーレムに突破されずに済んでいる。
怜奈「反対側の出口って、どれくらい?」
宗谷『車なら飛ばせば数分で着くッ』
亜貴『急ぎなさいッ』
零『行くぞ!!』
ヴゥウウウンッ
亜貴が後部座席から、宗谷が助手席から銃を構える。零はアクセルを踏み込んでコブラⅡを発車させた。
同時刻 東京都千代田区永田町・内閣総理大臣官邸…
内閣総理大臣・安倍晋二「三浦の研究施設から例のウイルスが漏れ出た件、その後何か進展は?」
国家公安委員長・竹田亮太「感染者は既に三浦市から隣接する横須賀市にも広がっています」
防衛大臣・河野次郎「さっさと横須賀市を封鎖すべきでしょ。このままでは関東全域…いや本州全域を危険に晒す」
法務大臣・林まさ子「しかし強引に県境を封鎖すれば国民から反発を買います」
国土交通大臣・赤坂和樹「既に三浦市へ入る道路は警察の協力で通行止めしていますが…マスコミや週刊誌、フリーの記者が無理矢理入ろうとする事例も…」
総務大臣・高町紗江「EIDの保安部隊は何をしているのですか?」
厚生労働大臣・佐藤勝久「現在、全部隊を投入して警察や陸上自衛隊と協力し、感染者の駆除及び封鎖線の構築を急いでいる」
外務大臣・茂田敏充「横須賀の米軍はさっさと基地を封鎖し、基地所属の軍人を韓国に移動させる準備に入ってる」
内閣官房長官・菅野義偉「総理、記者会見?」
安倍「…」
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