第1章 ~終わりの始まり~
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零『…ん?』
宗谷・亜貴『?』
丘の上にある大型遊具の小屋から、3つの顔が覗いていた。
零『…小百合?!』
宗谷『怜奈…ッ』
亜貴『! 絢音ッ』
それは夢主達に手を振るヒロイン達だった。夢主達はヒロイン達を見つけると駆け足で丘を登る。
小百合・怜奈・絢音「ッ」
ヒロイン達も小屋から出て遊具から降りる。ほどなくして坂を上り切った夢主達とヒロイン達が再開を喜び抱き合った。
小百合「遅いぞッ////」
零『悪い悪い。けどヒーローは遅れてくるもんだろ?w』
小百合「バカ…////」
パンッ
小百合が零の胸を軽く叩きながら微笑む。
亜貴『来るのが遅くなってしまいました…すみません』
絢音「いいの。こうしてちゃんと助けに来てくれたから…信じてたよ?////」
亜貴の腕に包まれ、安堵する絢音。
宗谷『…足…怪我したのか!?』
怜奈「大丈夫…ちょっと捻っちゃっただけだから…」
宗谷が怜奈の足の具合を確認する。
宗谷『……ハァ…噛まれてないな…』
怜奈「え?」
宗谷『いや、何でもない。“捻挫で済んで”良かった。とりあえず下まで俺が抱えて降りる』
怜奈「え!? いや大丈夫だよ…ゆっくり降りれば…」
宗谷『抱えて降りる。解ったな?』
怜奈「ッ……うん////」
小百合「…零…それ…」
零・宗谷・亜貴『!』
夢主達の下げている銃器を見て驚くヒロイン達。軍人が使用する自動小銃や狙撃銃にアーマーベスト、腰に身に着けている拳銃……やっと会えた恋人がそんなものを身につけていれば当然驚く。
零『…あ~…コレな~…』
亜貴『話すと長くなります。それより今はここからの脱出を…』
宗谷『…同感だ。招かざる客が下に集まって来たぞ』
下を見るとコブラⅡのエンジン音に釣られたのか、丘の周囲からワラワラとゴーレムが集まってきていた。
亜貴『…やはり装甲車のエンジン音大き過ぎましたか…』
宗谷『死体のくせに耳だけは良いのがタチ悪ぃ…密集されると厄介だぞ』
零『せっかく小百合達と合流したのにここでゲームオーバーはねぇだろ。さっさと降りて突破すんぞ』
亜貴『えぇッ』
宗谷『了ッ』
零『小百合、行くぞッ』
小百合「…うんッ」
亜貴『絢音』
絢音「ッ はいッ」
宗谷『怜奈、捕まってろ』
怜奈「え? キャッ?!////」
零と小百合、亜貴と絢音がそれぞれ手を繋ぎ、ゆっくり降りていく。宗谷も銃を肩にかけ、怜奈を“お姫様抱っこ”をする。
怜奈「宗谷くん…////」
宗谷『ん?』
怜奈「ちょっと…恥ずかしいかも…////」
宗谷『…安心しろ。見せたくても見る人間など“そもそもいない”』
怜奈「ッ」
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