第1章 ~終わりの始まり~
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10月25日11:35 “花の王国” 冒険ランド…
キィイイッ
並木道を走り抜け、正門から“花の王国”に夢主達が乗ったコブラⅡが走り込んでくる。
バタンバタンバタン!!
それぞれ自身の短機関銃の安全装置を解除し、扉を開けて飛び降りる。零は米国の銃器メーカー・KAC(ナイツ・アーマメント)社の自動小銃=SR-16を構えて飛び降りる。宗谷は助手席から、亜貴は後部座席から降りてくる。
零『クリアッ』
宗谷『クリアッ』
亜貴『クリアッ』
駐車場内には放置された車が数台停まっているくらいで、人はおろかゴーレムすらいない。怖いくらい静寂に包まれていた。
宗谷『…フォーメーション組んで行くか、散開して各自探すか…』
零『ここの施設ってどんくらいあんの?』
宗谷『…10はある。いくつかの施設は纏まってるが、その纏まりが点在してるから移動するのには距離がまぁまぁある。徒歩では時間がかかる…』
亜貴『散るのはリスクですが、纏まっていくのも時間がかかると…』
零『…よし。そんじゃ纏まって移動して、施設に着いたら、手分けして施設ごとに調べよう』
宗谷『…名案だな』
零『良いでしょう♬』
ガチャッカシュンッ
それぞれ銃のマガジンに入った弾薬の残弾数を確認する。
零『行くぞ』
零を先頭に、宗谷、亜貴の順で並んで歩き出した。
ヴヴ~…ヴヴ~…ヴヴ~…
すると突然、先程まで電波が無かったスマートフォンに通知が届いた。3人は一瞬顔を見合わせ、ポケットから取り出して起動する。
零・宗谷・亜貴『!』
スマホを開くと、ヒロイン達からのRHINEメッセージが届いていた。3人はすぐにRHINEを開き、メッセージを確認する。そこには3人とも無事であること、一緒に公園奥にある大型遊具に隠れてることが書かれていた。
零『小百合達は無事だッ』
宗谷『…フゥ…』
亜貴『すぐ顔に出る宗谷も可愛いですよw』
宗谷『やかましい撃ち殺すぞ』
零『公園の奥…あっちか?』
宗谷『歩きとなるとそれなりに距離があるぞ』
零『…ならコレで行こうぜ♬』
零がコブラⅡのドアをバン!!と叩く。
亜貴『…名案ですね♬』
宗谷『…そうするか』
3人は再びコブラⅡに乗り込む。
宗谷『参道は舗装されてるが狭いッ 溝に落ちないように注意しろッ』
零『任せろッ』
亜貴『宗谷、僕らは狙撃で援護をッ』
宗谷『了解した』
亜貴が天蓋を開けて再度G28E3を、宗谷も助手席からMARS-Lを構える。
零『いくぞッ』
ヴゥウウウウウン!!!
零はエンジンをかけるとアクセルを一気に踏み込む。コブラⅡは急発進し、全速力で公園の奥に向けて突っ込んだ。
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