第1章 ~終わりの始まり~
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10月25日11:02 神奈川県横須賀市船越町・日韓新興感染症対策機構 対バイオハザード部隊(ABU) 本部
ABU司令〈既に三浦市は壊滅だ。感染は横須賀市南部にも広がっている。ABUは直ちに三浦半島南部へ急行し、各部隊振り分けられた封鎖地点の構築に入れッ SSSは主要研究員の家族であるVIPを救出ッ 感染が疑われる者は軍官民関係無く誰であろうと射殺して構わんッ〉
宗谷『…住民救助でもなく、クソ野郎共の身内の救出か…』
零『まぁ俺らには関係ねぇけどな』
亜貴『えぇ』
夢主達は武器庫ロッカーで自らの愛銃や弾倉その他の装備を身に着けて出動の準備を猛スピードで進めていた。
零『…アイツらが行ってる“花の王国”って横須賀のどこよ』
宗谷『神明町…横須賀市の端っこ、海岸線沿いにある』
亜貴『高速を使って可能な限り飛ばして行きましょう』
司令〈尚、明日の正午までに事態の収束が不可能と判断された場合、三浦市は完全に“放棄”される。また同時刻までに同市から退避を完了していない部隊は全滅したと判断し、以後封鎖区域から出ようとする者は誰であろうと感染者として処理されるッ そうなる前に必ずVIPを保護し脱出しろッ〉
零『…誰であろうと”か…俺らも間に合わなきゃハチの巣か?』
亜貴『ハチの巣か火だるまかは解りませんが、いずれにしろ死は免れないでしょうね』
零『政府はよくOKだしたな…炎上すんぞ』
宗谷『世界がこんな状況だ。世論の支持は得られるだろうさ。国民も多数を救う為き少数の犠牲は仕方ないと考える』
亜貴『間違ってはいません。我々が同じ立場でもそうしろと言うでしょう。我々はそうなる前に脱出すればいいだけの話です』
零『だなッ』
3人は専用のベストを着用し、ポケットに弾倉を入れていく。##NAME1#と宗谷は自動小銃を、亜貴は狙撃銃を肩に掛け、各々護身用の自動拳銃もホルダーに入れ、リュックに弾倉と弾薬を詰め込んだ。
零『よしッ 行くぞッ』
宗谷『あぁ』
亜貴『えぇ』
3人は自身が持ってきたリュックと合わせて計二つのリュックを持ち、武器庫ロッカーの受付にいた職員から装甲車用の鍵を受け取る。そして基地の駐車場に駆け足で向かった。
ABU本部・地下駐車…
ヴゥウウウンッ ヴゥウウウンッ
地下駐車場からABUのD-MAXやSTFの装輪装甲車=コブラⅡが次々と出発している。地下駐車場まで降りてきた主人公達も専用DのコブラⅡに向かい、運転席に零、助手席に宗谷、後部座席に亜貴が乗り込み、荷物を後部座席側に放る。
ヴゥウウウンッ
零がエンジンをかける。
零『行くぞッ』
宗谷『おう』
亜貴『いつでも』
ヴゥウウン!!!
零がアクセルを踏み込み、急発進させる。
ウゥヴウン!! ガコンッ
地下駐車場から地上に上がる傾斜道を上がり、地上に飛び出る。零は本部の敷地を出て県道24号に入り、横浜横須賀道路を目指して逗子ICへ向かった。
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