プロローグ
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宗谷『一応テスターって扱いだから、宿泊した後は感想の寄稿とか写真の提供とか色々協力義務はあるが、それでもかなり割り引いてるからお得だ』
怜奈「…因みに元々の金額っていくらなの?」
宗谷『132万』
##NAME9##「132万!? え、因みに割引後の額は?」
宗谷『…約80万か』
怜奈「80万!? 一泊!?」
当たり前のように話す宗谷に若干呆れ気味の怜奈。
宗谷『意外だな。稼いでる怜奈でも驚くのか』
怜奈「当たり前でしょッ流石にそこまで感覚狂ってないよッ」
宗谷『意外』
怜奈「だから意外じゃないってッ…というか、そんなお金あるの? ただでさえいつも私の為にお金使いまくってるのに…また無理してない?」
怜奈が疑う様に宗谷を見る。
宗谷『生来無理をしない性分でな。誰の為であろうが無茶はしても無理はしない主義だ。“副業”の収入があったからな。この程度なら無問題だ。無論、元値だったらキツかっただろうが…』
懐疑的な視線を向ける怜奈をよそに、宗谷はPCを閉じて時計を見る。
宗谷『…そんな話をしてたらもう夕飯の時間か』
そう言うと、のそのそとキッチンに向かった。
宗谷『30分ちょいで出来る。時間を潰しててくれ』
怜奈「…了解♬ じゃあ残ってる原稿終わらせちゃうね?」
怜奈が席を立ち、自室に向かう。しかしキッチンを過ぎる前に立ち止まり、シンクの前にいる宗谷の前にテクテクと来る。
宗谷『?』
宗谷の胸に身体を預け、宗谷の背中に腕を回す##NAME9##。
##NAME9##「…ありがとね?//// 城泊…楽しみにしてる////」
##NAME9##が胸の中からひょこっと宗谷の顔を見上げる。
宗谷『////』
##NAME9##「あれ? 赤くなってる?w」
普段は感情表現が少なく顔色もほとんど変えない宗谷の、ふとした時に見せる素直な表情が##NAME9##は好きだった。そして宗谷は、##NAME9##が時折見せる甘えた表情に弱かった。
宗谷『…いいからさっさと原稿終わらせて来い////』
##NAME9##「ふふ//// は~い♬」
小悪魔な仕草を見せる##NAME9##に照れる宗谷が、照れ隠しで##NAME9##を追い払う。##NAME9##が自室に入るのを見届けた宗谷は腕をまくって手を洗い、料理に取り掛かった。
~怜奈Side~
自室…
「……はぁ////」
大好きな彼からのプレゼントに、私は幸せを噛みしめる。胸がぽかぽかしてとても温かい……自分の顔は見れないけど、たぶん今、私の顔は真っ赤だ。
「…////」
ついついニヤけてしまう気持ちを抑えつつ、私は残っていた原稿に取り掛かる為、ノートPCを開く。
「………////」
なかなか原稿に集中できない。自分が思ってるよりずっと、私は久しぶりの宗谷くんとの旅行を楽しみにしているみたい…。
「ふぅッ」
私は両頬を軽くパチンと叩き、一度気合を入れ直して原稿に集中した。
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