第1章~大航海時代~
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エニシ国・島南部…
???「ふむ……この辺りまで来ると小さな集落がポツンポツンとあるくらいですね…流石に田舎まで来過ぎましたか…」
灰色のローブを着た青年が地図を見ながら歩く。少しして開けた場所に出た。
???「(…ふむ…港からも遠くはない。それにそれなりに開けてるから住居を構えるにも好都合と…ただ、換金所問題をどうするかですね…)」
青年は一体の風景を見ながら思案する。
???「(彼女達の生活の安全を確保する上ではこの上ない場所ではある…あとは我々の仕事次第ですか…)」
青年の名前は神楽亜貴。現実世界の日本から漫画・アニメ【ONE PIECE】の世界に転生してきた転生者で、物語の主人公の1人だ。柄の長い長巻きと呼ばれる長刀“金星”を駆使する剣士。覇王色・武装色・見聞色の覇気を全て持ち、特に強い見聞色の覇気を操る。
亜貴『(…とりあえず首長との交渉次第ですが、立地としては申し分ないですね)』
亜貴は地図を見ながら、中心街に向けて足を向けた。
港…
???「ハァ……疲れた…」
???「ありがとうございました神居さん。凄く助かりました♪」
???「…特典会、新世界でも続けるのか…
???「ん~…あの子達が望んでるので、出来ることなら……神居さん達がいてくれるので安心ですし♪」
???「…流石にバイト代を請求するかな…」
???「そんなこと言わないで下さいよ~。愛ちゃんや久伶杏ちゃん達が悲しみますよ~」
???「解った解ったッ 肩掴んでグワングワンすなッ」
???「…でもなんだかんだ言って、いつも見守ってくれますもんね♪」
???「…フンッ」
溜息をつく作務衣の上に羽織物を羽織った青年……神居宗谷。羽織物にはアイヌの民族衣装のような紋様が縫われており、腰には日本刀“千島(ちしま)”を携える。覇王色・武装色・見聞色の覇気を持ち、特に強い覇王色の覇気を操る。転生者の青年で、物語の主人公の1人だ。
???「真島さ~ん!! 宗谷さ~ん!! ご飯食べに行きましょ~!!」
真島「フフ♪ ほら、あの子達が呼んでます。行きましょ?」
宗谷『…へいへい…』
エニシ・市街地…
???「ねぇ零~。お腹空いた~」
???「私も~」
???「解ってるって。だからメシ屋探してんだろ今」
???「あ!! あれは!?」
???「ん?」
人々の活気が溢れた街中を歩く黒装束の青年と2人の少女。
???「定食屋さんだ!!」
3人の目線の先には食事処が合った。
???「ナ~イス♬」
青年が上機嫌になる……彼は如月零。上下黒の袴と羽織物、両の腰には日本刀“極夜(きょくや)”と“白夜(白夜)”を差す。覇王色・武装色・見聞色の覇気を全て持ち、特に強力な武装色の覇気を操る。転生者の青年で物語の主人公の最後の1人である。
???「ごは~ん!!」
???「あ、ニンフ〜!! もぅ勝手なんだから〜…」
ロングヘア―少女とショートヘアーのが零を引っ張る。彼女達はニンフとセイレン。2人とも天竜人の元奴隷で、零に救われた少女達だった。
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