情報歴史図書館攻防戦
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正化31年(2019年)10月23日 AM9:30 西東京市内某所…
ガチャ…
零『…お。早いじゃん』
起きなリュックを背負った零が一軒家の玄関を開け、靴を脱ぐ。短い廊下を歩いてリビングに入ると、そこには亜貴がいた。
亜貴『僕も先ほど来たばかりですよ』
零『車は駐車場の軽ワゴン?』
亜貴『えぇ。この前使ったヤツは売却しました。そろそろ足が付きそうだったんで』
零『足が付いたとてだろw まぁ念の為ってのは大事だ♬』
ガチャッ
宗谷『…む。早いな貴様ら』
零が着いてから暫くして、宗谷もリビングに入ってきた。
亜貴『おぉ。寝坊しませんでしたか。偉いですよ宗谷』
亜貴が宗谷の頭を撫でる。
宗谷『…お前の頭で射撃練習すんぞ』
亜貴『ハハハw 銃弾(たま)の無駄だからおよしなさいw』
零『…大荷物じゃん。何持ってきたん?』
宗谷は大きめのリュックと肩下げバックを抱えていた。
宗谷『連中は防弾装備だ。それを貫くにはショットガンが一番だ』
宗谷がリュックを降ろし、チャックを開けると中から銃の部品を次々と取り出し、手際よく組み立てていく。
亜貴『我々が参戦することは先方も知りません。変なタイミングで遭遇しては敵と誤認される恐れがあります』
零『気付かれず侵入して待機し、戦闘でタイミングよく参戦するか…まぁ簡単だな』
宗谷『屋内に戦場が移るまでは暇だな…』
亜貴『どうせ図書隊は長くは保ちません。ゆったり待ちましょう♬』
宗谷『なんならハナから屋内戦闘の方が早く片付けやすくて助かるってもんだ…』
零『それな』
亜貴『まぁそう言いなさんなw 今回の戦闘の主役は我々ではありません。主導権は彼らにあります』
3人はそれぞれの装備を整え、各々の仮面を装着する。
零『…そんじゃ行くか』
宗谷『うむ』
亜貴『えぇ』
3人は荷物を持って家を出る。駐車場に停めていたN-WGNの荷台に荷物を放り込み、零が運転席、宗谷が助手席、亜貴が後部座席に乗り込む。
ヴゥウウウンッ
零はエンジンをかけ、アクセルを踏む。N-WGNはゆっくりと発車し、住宅道路を進んで大通りに出る。そして小田原情報歴史図書館のある神奈川県小田原市に向かって走り出した。
その頃、千代田区霞が関・中央合同庁舎…
「これより、小田原情報歴史図書館に向かうッ 図書隊による妨害があるだろうが、一切の容赦は無用ッ」
小田原情報歴史図書館へ派遣される良化隊が出動訓示を受けていた。
「我々は正面から堂々と図書館内に入り、残されたあらゆる資料を焼却処分するだけだ。邪魔をする者は例え誰であれ排除しろッ 以上」
ザッ
全身黒づくめの防弾装備を着用した隊員達が一斉に敬礼する。
「出動!!」
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