序章
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宗谷『…そういえば昨日のプレー中、コイツ井浦のことずっと惚気てたが、大丈夫か?』
小百合「は⁉////」
零『安心しろ。フレンドしかいなかったから♬』
小百合「そういう問題じゃないッ////」
零『でもそれ言ったら宗谷も山﨑のこと惚気てたけど、それについては~?』
怜奈「宗谷く~ん?」
宗谷『…安心しろ。ただ『彼女が可愛い』と連呼しただけだ。個人名は出してない』
怜奈「そういう問題じゃないッ////」
零『因みに亜貴の惚気話も聞きたい?』
絢音「…」
亜貴『僕は彼らと違って馬鹿惚気してたワケじゃありません。ただ貴方の容姿や知性的な所がどれだけ素晴らしいかを説明していただけです。いつも通り』
絢音「…何当たり前みたいに言ってるのよ…バカ////……いつも通り!?////」
聞き捨てならぬ亜貴の言葉に驚愕する絢音。
零『…あ、そうだ。明日久々に奥多摩に行かね? またいつものホテルに泊まろうぜ♬』
怜奈「うあ~!! 行きたいけどッ…課題がッ」
小百合「私も終わってない…」
絢音「私は終わってるから手伝おっか?」
零『みんなでやれば秒で終わるべ?』
小百合「そんな悪いって…」
亜貴『僕ら課題終わってますしね』
小百合・怜奈「早ッ」
宗谷『お前達と違って俺達は暇人だからな』
小百合は劇団に所属しており、怜奈は現在FM西東京ラジオでパーソナリティーとして担当番組を持っていた。いずれも平日で、通常の学生が課題に費やせる時間をそちらに割いていたこともあり、多忙な日々を過ごしている。
零『じゃあ決まり!! 親父にメールしとくわ♬』
零がポケットからスマホを取り出し、父親にメールを送る。
怜奈「…なんかいつも悪いなぁ…保養地は如月くんのお父さんがサービスしてくれるし、飛行機に乗る時は宗谷くんのお父さんがサービスしてくれるし…車出す時だっていつも3人が運転してくれるしさぁ…」
零『俺達は父親の財力を使うことに抵抗は無いかんなぁ…使い方や目的でハメを外さなきゃ怒られんしw』
宗谷『…お前達から毎日貰ってるものへの“返礼”だ』
零と宗谷が笑う。
亜貴『……なるほど。確かにその通りですね♬』
小百合「…私らが毎日2人にあげてる?」
怜奈「…なに?」
絢音「?」
零『“俺達と一緒にいてくれてる”だろ?』
宗谷『…』
真剣な、しかし優しい表情でヒロイン達を見る夢主達。
小百合「ッ~~//// もうッ なに言ってんのッ?////」
怜奈「よくそういうことサラっと言えるよね2人とも…////」
顔を赤くながら2人の素直な表現に呆れる2人。
亜貴『そういう人間ですよ、2人とも。ご存じでしょ?』
絢音「…フフ♬ そうだね♬」
風に吹かれる木の葉の音の中、穏やかな時間(ひととき)を過ごす6人であった。
序章 終…