序章
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五日市街道…
カムイ「…現場はどんな感じだ?」
夜叉「ちょっと待ってな〜。今繋ぐから」
夜叉が車の最後部座席に置いてあったリュックを取り、中からノートパソコンを取り出す。
夜叉「〜♬」
そして先程侵入した施設に置いてきた監視カメラに接続する
夜叉「……お、よく見える♬」
PCの画面には夜叉が施設の非常階段と指令室などに仕掛けていた監視カメラの映像が映っていた。
カムイ「…あの短時間によくここまで仕掛けてきたのか…」
夜叉「よゆ~よゆ~♬」
そして、夜叉はポケットから携帯電話を取り出した。
カムイ「…徐々に屋内に入ってきたな…」
夜叉「屋内を警戒しながらだから指令室までちょっと時間かかるかもなぁ」
鷲の目「もう小金井市に入りました。時間はたっぷりあります。気長に待ちましょう」
車は小金井市の閑静な住宅街に入っており、小平市に向けて北上していた。
数分後…
夜叉「…お、指令室に辿り着いたぞ♬」
ノートPCの画面には指令室に突入してきた良化特務機関の特殊部隊の様子が映っていた。
夜叉・カムイ・鷲の目「…」
隊員達は“侵入者”の捜索を始めるが、すぐに“侵入者”はいないと察し、今度は現場の検証が始まる。
隊員「!」
その内の1人が、隠してあった監視カメラと目が合った。
ピッ プルルルルル
その瞬間、夜叉が携帯電話の通話ボタンを押す。すると、先ほどまでいた施設の非常階段やエレベーター、指令室で一斉に着信音が鳴り響いた。
ジュドオオオオオオン!!!!! ブツッ
去り際に仕掛けていたC4爆弾が一斉に起爆し、凄まじい爆発を起こした。監視カメラの映像も爆弾が爆発した様子と隊員達が吹き飛ばされた映像が一瞬映し出されたのを最後に、映像が途絶えた。
夜叉「OK~。任務完了~♬」
満足そうにPCの電源を切り、PCを閉じる夜叉……彼の名は如月零。武蔵野中央大学情報学部情報システム学科に在籍する大学3年生で、反メディア良化法秘密結社・銃士隊が誇る最強の暗殺者。裏社会において最も恐れられる暗殺者の1人で、その鬼神の如き強さから“夜叉”の異名で恐れられている人物であった。物語の主人公である。
カムイ「あっけなかったな……幅を利かせていながらあの程度とは拍子抜けだ。SAT級との噂はデマか」
所持していた拳銃の保守点検を始めるカムイ……名前を神居宗谷。武蔵野中央大学国際関係学部に在籍する学生で、秘密結社・銃士隊所属の暗殺者の1人。北国の出身であることや凄まじい戦闘力から北海道の先住民・アイヌの言葉で「神」を意味する“カムイ”の名で呼ばれる。物語の主人公の1人。
鷲の目「まぁ今回は我々の得意な屋内戦と狙撃でしたからね。ただこれで各地域の特務機関の駐屯地の監視は厳しくなります、今回のように簡単には侵入は出来なくなるでしょう」
車を住宅街から離れた農業用地沿いの道路で止める“鷲の目”……彼は##NAME6##亜貴。武蔵野中央大学薬学部薬学科に所属する大学3年生で、秘密結社・銃士隊に所属する暗殺者の1人で、裏社会最強の狙撃手(スナイパー)。高速かつ正確無比の狙撃から“鷲の目”の異名で恐れられる青年で、物語の主人公の1人である。
この3人の青年が、表現の自由の為に戦う裏社会の戦士(暗殺者)達である。
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