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【原作設定】
☆元号「正化」
原作及び本作世界では1989年の改元において、昭和に続く元号は平成ではなく「正化(せいか)」となっている。物語開始時点の西暦2019年は正化31年である。
★メディア良化法
1988年に日本で制定された、青少年に悪影響を与える有害情報や人権を侵害したり公序良俗を乱す表現を取り締まるための法律。実質的検閲の合法化と言える。興味本位の過激なイエロー・ジャーナリズムによる報道被害が社会問題化していたという現実の昭和末期と同様の状況に加え、スキャンダルを追いかけることに血道を上げる余りマスメディアが持つ権力監視機能が機能していなかったことと、国民の政治への無関心が、本来なら成立するはずのないこの法律を成立させた背景にあった。
この法律に基づき、法務省の下部組織としてメディア良化委員会が発足した。その運用に外部機関による監査などの制度は設けられておらず、メディア良化法ならびにメディア良化委員会を批判する報道を取り締まるなど不当な行使が可能な点も問題とされる。マスメディアの中には同委員会側の主張を正当化し、図書隊側を中傷する等の偏向報道を行う国営放送化している局もあり、公正な報道を逆に歪める結果となっている。この事からも立法の趣旨を逸脱し、全体主義的な翼賛体制を強化するような変質を遂げている。
★日野の悪夢
正化11年(1999年)2月7日、メディア良化委員会に同調する政治結社・麦秋会が、当時公共図書館としてシンボル的存在であった日野市立図書館を襲撃した事件。館長を務めていた稲嶺は右足を失う重傷を負い、稲嶺の妻を含め12人の死者を出した上、図書館の蔵書も1冊を除き全損するなど未曽有の大惨事となった。
この事件の首謀者が、良化特務機関の指示で動く政治団体・麦秋会の幹部と同じ装飾品を身に着けていたことや襲撃犯が自動小銃等で重武装していた点から、影で良化委員会が糸を引いていたのではないかという噂が今なお絶えないが、良化委員会側はこの噂を否定している。実行犯は逮捕されたものの、後の捜査が不自然に打ち切られたことに何らかの圧力が働いたとの見方が強く、図書隊と警察機関との亀裂が深まる結果となった。
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【本作独自設定】
★国会議事堂放火事件
正化25年(2013年)3月27日、国会議事堂が炎上した事件。犯人として逮捕されたのはメディア良化法に反対する過激派の犯行として発表され、メディア良化法に反対する民間組織のみならず、国会にてメディア良化法の廃止を求める革新党や労働党などの野党各党の活動も規制し始めた。一方、事件後に警察が公表した証拠品には不自然な点が数多くあり、良化委員会による捏造が有力視されている。
★血の水曜日事件
正化26年(2014年)10月29日(水)、表現の自由などを求めて全国各地で行われた一斉デモに対して良化隊が武力弾圧を行った事件。死者114名、負傷者1031名を出す戦後史上最悪の弾圧事件となった。この事件で全国各地に反政府過激派組織が結成され、特に埼玉県秩父市で結成された任侠団体・秩父会は小規模ながら圧倒的な武力を持つ200名の侠客と徹底的に標的を絞った緻密な計画で良化特務機関を悩ませることになる。
★暗黒の七日間
正化29年(2016年)2月22日から1週間かけて良化特務機関が全国に存在する地下劇場(メディア良化法の検閲から隠れて表現の自由の下に自由な演劇を続ける劇場)、地下映画館(地下劇場と同様に表現の自由の為に自由な上映を続ける映画館)、漫画喫茶、ラジオ局などを一斉検閲した事件。ほとんどの現場で検閲が強硬されたが、武蔵野芸術劇場、西東京エフエム、バルト3映画館など複数の検閲箇所で観客及び関係者による激しい抵抗に遭い、検閲隊が壊滅する事態となった。
★港区高橋ビル襲撃事件
正化30年(2018年)11月11日、東京都港区で民自党・民栄党・共民党の幹部達とその支持団体である麦秋会の主要メンバーが崇ビルて集まり開かれていたパーティーで、仮面とフェイスマスクをつけた3人組が襲撃。参加していた民自党・民栄党・共民党幹部や良化特務機関幹部、麦秋会の幹部合わせて100名近くが殺害された事件。警察や良化特務機関による必死の捜査にも関わらず犯人の正体は一切掴めず、警察と良化特務機関は確たる証拠の無いまま、メディア良化法反対派の犯行と発表した。
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