黎明ファンファーレ
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『ヒロトくんはサッカーが好きなんだね!』
そう言って眩しい笑顔を俺に向けてくれたあの子は今、何をしているのだろうか。
「……は、」
思わず溢れた音は意味を持たなくて。いつかまた会えると、またサッカーやろうと小指を結んだ約束は果たされない。
「…君はきっと、真っ白だろうから」
俺は君に会えないんだろうな。自嘲する様な笑みを浮かべ、薄暗い先の見えない道を歩く。一歩踏み出す度、後戻りできなくなる感覚が全身を巡り、顔を顰めた。
決別ゴールデンアワー
(これから始まる計画に)
(君が巻き込まれません様にと)
(星に願う事しか出来ない)
20180802