設定語り部屋
眠り姫 ~私を起こすのは黒い衣の王子様~【童話シリーズ】
2020/10/19 11:52設定語り部屋
こちらは童話シリーズ2枚目です
この童話を描くにあたって、キャストは直ぐに決まったのですが設定的には夫婦として活躍してくれてますが結婚式は挙げてない…と思い、テーマは結婚式にして衣装はウェディングをイメージしております
(黒衣なのは彼のイメージに合わせたので黒&紫がベース)
――以下 軽い設定――
厚いカーテンによって外の光が閉ざされた暗い部屋。
中央には天蓋付きの豪奢なベッドがある以外に、家具は無いのだが ベッドを隠す様にして部屋の中は無数の茨で覆い尽くされており、大輪の青い薔薇が咲き誇っていた。
天蓋付きのベッドに備え付けられている薄いカーテンの向こうで眠るのは一人の女性
茨の数は全てを閉ざし自らを偽り続けた数
薔薇の数は完璧な自分を演じ続けた数
いつしか“完璧”である事に縛られつづけ、それはやがて呪いに変わり深い眠りへとついた
完璧である自分ではなく、本当の自分でいる事を許してくれる存在が現れる事を信じ…
悠久とも思える時の流れの中。現れたのは一人の青年
茨で閉ざされた道を進み、薄いカーテンの向こうに居た彼女を迎えに来た彼は永久の愛を誓い交わすと、閉ざされていた彼女の瞳はゆっくりと開かれその眼からは一筋の涙が流れる
「迎えに来てくれたんですね…お待ちしておりました」
――
眠り姫―クロア
王子ーリオン
この童話を描くにあたって、キャストは直ぐに決まったのですが設定的には夫婦として活躍してくれてますが結婚式は挙げてない…と思い、テーマは結婚式にして衣装はウェディングをイメージしております
(黒衣なのは彼のイメージに合わせたので黒&紫がベース)
――以下 軽い設定――
厚いカーテンによって外の光が閉ざされた暗い部屋。
中央には天蓋付きの豪奢なベッドがある以外に、家具は無いのだが ベッドを隠す様にして部屋の中は無数の茨で覆い尽くされており、大輪の青い薔薇が咲き誇っていた。
天蓋付きのベッドに備え付けられている薄いカーテンの向こうで眠るのは一人の女性
茨の数は全てを閉ざし自らを偽り続けた数
薔薇の数は完璧な自分を演じ続けた数
いつしか“完璧”である事に縛られつづけ、それはやがて呪いに変わり深い眠りへとついた
完璧である自分ではなく、本当の自分でいる事を許してくれる存在が現れる事を信じ…
悠久とも思える時の流れの中。現れたのは一人の青年
茨で閉ざされた道を進み、薄いカーテンの向こうに居た彼女を迎えに来た彼は永久の愛を誓い交わすと、閉ざされていた彼女の瞳はゆっくりと開かれその眼からは一筋の涙が流れる
「迎えに来てくれたんですね…お待ちしておりました」
――
眠り姫―クロア
王子ーリオン