時々出そうと思っては諦めるを繰り返してるんよね；
この間ふとした拍子に思い出してリメイクしようとして放り投げた思い出が…。ちゃうねん 出せる場所限られとるから大変やねんて！（言い訳中）


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Toy Box Circus
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猛獣使い兼団長である母を中心に五人家族の彼らは今日も数台の馬車に乗って街の移動をしていた

そして今日彼らが選んだ場所は、「フォンティーヌ国」と呼ばれている最小の国。　その代わり海が近く比較的温暖でもある為、ここ最近移動ばかりで疲れていた事もあったのでリフレッシュも兼ねて選んだのだった。

事前に広場を借りれるように申請を送って許可は下りていたので、一番大きな通りを馬車で通りながら沢山のチラシを配り宣伝を行った。


軽やかな音楽で注目を集め。


子供たちは多彩な技で魅せる。


今まで無かった新しい娯楽に人々の注目は一気に集まり、その日の夕方に広場へとテントを張り終えた彼らは明日の準備の為に忙しなく動いていた。

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次の日。午前の部のサーカスが開演される前には席は満席になっていた。

会場に集まった人々はいつ開演されるのか、どんな演目なのだろうか。と口々に語り合って待っていた　

　司会進行兼ピエロを担当している長男の「クール」は舞台中央へと移動し、御辞儀をする様にポーズを決めておき、手の空いている次男「ヴァレ」と長女の「トレフル」が彼へスポットライトを当てた。

クールの姿がようやく現れた事により、会場にいる人々は待ってました。と言わんばかりに彼へ一気に集中した


「お集まりの皆さん！お待たせしました！！これより始まりますは僕たち五人家族による演目！
空中では二人の姉弟トレフルとヴァレがブランコによって空を舞い！

地上ではどんな猛獣でも躾けて来た熟練の猛獣使い兼団長の母ピックがお客様参加型で、猛獣に触れ合える滅多にない経験もさせてくれます！

そして最後は僕らも的として参加する父 カローのナイフ投げ！　一発でも僕らに当たれば大惨事。だけどそんな事はご心配なく。　必ず失敗しないとお約束しますので、皆様今日の出来事を存分に楽しんで行って下さいね！！」


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出来ましたーサーカス団！
途中どうしようもなくなって、定番の浮気（諦めて別の物を描く）をしてやろうか悩みましたが元に戻して良かったと思います

本来のToy Box Circus（おもちゃ箱サーカス）と言うのは、背中に薇の付いた色んな玩具たちが上演する事で子供の頃の思い出をまた思い出して貰う…がコンセプトだったのですが、途中で変更して家族にしました。

結構長男以外出番無いですけど裏設定としては、ピックさんが実は看板娘だったり、負けん気の強いトレフルが相方の結構ヴァレにスパルタだったり、クールとカローさんは自由人だったり…書けませんでしたがね！
　　ちなみに分かりにくいですがピックさんが抱っこしてるのは熊です。舞台出演している子です　

　
ちなみに舞台名の意味としてはフランス語で

ハート　
↓
クール

ダイヤ
　↓
カロー

スペード　
↓
ピック　　

クラブ
↓
トレフル

ヴァレ（ジャック）

と言った様にトランプの名前を採用してます
オヤジ系が描けたからもう満足ですよ私は