― An EvilPurify ―緑の調べは赤の道
「折角色が白くて小柄で可愛らしいのだから露出が高い方が良いわね それと…ヒールとか♡」
「さーってまずは服を脱いでで行くッスよ」
「お姉さんたちが手伝ってあげちゃいますからね~♡」
『わ、私は…その、えっと…∑わぁぁあっ?!!』
彼女たちの普段と違う声色や、グレアの悲鳴。衣服の擦れる音などがパーテンションの向こうから聞こえ、一度は経験済みの二人は大体何が起こっているのかは想像できるので身体を震わせる
「ああ、ダメ…可愛いです…っ!妹が欲しくって以前にちょっと私のお下がりを何回か着せた事がありましたけどそれ以上で…!!」
「気をしっかり持つッス!まだ倒れるには早いッスよ!」
『こ、んな…こんなっ突然…う、うわぁぁんアーネスト様ぁっ!』
全てが突然で何が起こったのかもわからないままに眼の前の女性隊員二人に衣類も脱がさせられ、とりあえず下着姿のみにされたグレアは思わず泣きじゃくり、自分の育て親でもあるアーネストへ助けを求めるが、頼みの彼がそこに居る筈もなく寧ろその初々しい姿が彼女たちのモチベーションを上げてしまっている事など知るはずもない
「さてさて、決まりましたよ~♪露出!ヒール!と言えばこの【スイレン デザイン】うふふっおまけに尻尾と耳も付けられちゃうんですよ~♡ コクレイ!」
「了解っす!」
女性陣の一致で決まった衣装を着せるべく、コルセットを巻きニーソを履かせ、肩と胸元が大きく露出した上半身に黒色ベースの膝丈ほどあるスカートを着せ、踵が高いピンヒールを履かし最後に金髪の長いウィッグを装備させた。
「か~んせい♡うっふふふ。上手く行きました!」
『うぅ…肩も胸元も寒いですし恥ずかしい……こんなのアーネスト様にお見せ出来ない…っ』
椅子に着席し半べそ状態のまま(強制的に)パーテンションが撤去され、待機していた男性陣と対面する
「か…可愛い…;リンコちゃんの時とは違った可愛さが…」
「可哀想に…」
「ほぅ…今回は上手く行きそうだな。おい、少し立って歩いてみろ 物好きを釣るには見た目は完璧でも仕草とかも大事になるからな」
『は、はい…』
憔悴状態になっていたにも関わらず、エトワルから突然の無茶ぶりをされ、グレアはよろよろと立ち上がってはみるものの慣れない履物の感覚に戸惑い、数歩歩いた所で転んでしまった
「お、おい大丈夫か?!」
『す…すみません…』
「何そんな程度で転んでやがるんだ!しっかり歩け!!グレコ!」
「∑ぶっ…っくくくwwww」
「∑何ですかそのネーミング!!」
「決まっているだろ?女装したんだからわざわざ新しく名前考えてやったんだろうが何の文句がある」
「いや…何と言うかせめてクレアちゃんとかどうですか……?;」
「断る。 おいデルタ。お前の手である程度で良いから歩き方のレッスンしてやれ」
匙を投げるような傲慢な口ぶりでクロアに頼むと、自分はいつもの通り椅子へと座り足を伸ばして大きくくつろいだ。
「さーってまずは服を脱いでで行くッスよ」
「お姉さんたちが手伝ってあげちゃいますからね~♡」
『わ、私は…その、えっと…∑わぁぁあっ?!!』
彼女たちの普段と違う声色や、グレアの悲鳴。衣服の擦れる音などがパーテンションの向こうから聞こえ、一度は経験済みの二人は大体何が起こっているのかは想像できるので身体を震わせる
「ああ、ダメ…可愛いです…っ!妹が欲しくって以前にちょっと私のお下がりを何回か着せた事がありましたけどそれ以上で…!!」
「気をしっかり持つッス!まだ倒れるには早いッスよ!」
『こ、んな…こんなっ突然…う、うわぁぁんアーネスト様ぁっ!』
全てが突然で何が起こったのかもわからないままに眼の前の女性隊員二人に衣類も脱がさせられ、とりあえず下着姿のみにされたグレアは思わず泣きじゃくり、自分の育て親でもあるアーネストへ助けを求めるが、頼みの彼がそこに居る筈もなく寧ろその初々しい姿が彼女たちのモチベーションを上げてしまっている事など知るはずもない
「さてさて、決まりましたよ~♪露出!ヒール!と言えばこの【スイレン デザイン】うふふっおまけに尻尾と耳も付けられちゃうんですよ~♡ コクレイ!」
「了解っす!」
女性陣の一致で決まった衣装を着せるべく、コルセットを巻きニーソを履かせ、肩と胸元が大きく露出した上半身に黒色ベースの膝丈ほどあるスカートを着せ、踵が高いピンヒールを履かし最後に金髪の長いウィッグを装備させた。
「か~んせい♡うっふふふ。上手く行きました!」
『うぅ…肩も胸元も寒いですし恥ずかしい……こんなのアーネスト様にお見せ出来ない…っ』
椅子に着席し半べそ状態のまま(強制的に)パーテンションが撤去され、待機していた男性陣と対面する
「か…可愛い…;リンコちゃんの時とは違った可愛さが…」
「可哀想に…」
「ほぅ…今回は上手く行きそうだな。おい、少し立って歩いてみろ 物好きを釣るには見た目は完璧でも仕草とかも大事になるからな」
『は、はい…』
憔悴状態になっていたにも関わらず、エトワルから突然の無茶ぶりをされ、グレアはよろよろと立ち上がってはみるものの慣れない履物の感覚に戸惑い、数歩歩いた所で転んでしまった
「お、おい大丈夫か?!」
『す…すみません…』
「何そんな程度で転んでやがるんだ!しっかり歩け!!グレコ!」
「∑ぶっ…っくくくwwww」
「∑何ですかそのネーミング!!」
「決まっているだろ?女装したんだからわざわざ新しく名前考えてやったんだろうが何の文句がある」
「いや…何と言うかせめてクレアちゃんとかどうですか……?;」
「断る。 おいデルタ。お前の手である程度で良いから歩き方のレッスンしてやれ」
匙を投げるような傲慢な口ぶりでクロアに頼むと、自分はいつもの通り椅子へと座り足を伸ばして大きくくつろいだ。