― An EvilPurify Ⅱ― 姫が為。捧げし互いの正義

あとがき

― An EvilPurify Ⅱ― 姫が為。捧げし互いの正義

お楽しみいただけたでしょうか?
これにて退魔師達の物語は終了となりますが、短編やアナザー・ストーリーはまだまだ更新して行こうとちゃんと考えています

とりあえず長い道のりでした…途中で新しく書き直した甲斐あって、キャラ達の心境がより一層深く書けたと思ってます
(そのせいでこんなに長くなったけれど)

ちゃんと友達からお借りしたキャラも出させて頂きました!シャンちゃんですシャンちゃん。 めっちゃリオンに敵意示していたあの子です!
最後にイザヨイからお手紙貰ったあの子です

話す時はわざとひらがな使わせてみたり間延びした感じにしてましたが、リオンと話す時はギスギスした感じを出させてみたり…笑い方はイザヨイっぽくしてみた所が個人的なこだわりだったりします


今回は中々人間関係が複雑になったなー…と思います。 前回は特に因縁関係はあまりありませんでしたが、今回は相手の為に残された者同士が戦うって感じでしたね。

リオンにはちゃんと支えてくれる子が居たのでそこまででしたが、イザヨイの場合は誰も居なかったので精神面はもう壊れてしまっていたんですね
ですから躊躇いなく斬ったり言ったり出来たのですが…クロアとしばらく関係を持っていた時はマリーの為とか言っていますが実際はとっても揺らいでました。
 そこでイザヨイが思いとどまってたり、クロアが彼の寂しさに気付いてあげていたならばまた別の結末になっていたのだと思います


そしてEpilogueⅠの後。ちゃんと二人は付き合わせよう…と思ってます
リオンもようやく告れたのだから!!
クロアもおkさせたのだから!!
ヴァレンチノもシルドラ達も応援して…というかくっ付けたがっていたもの。すれ違いを通してようやく分かり合えたから良いのよ
帽子を贈ったけれど返したのはやっぱりリオンの方が似合う。と思ったのと…クロアに帽子はイメージ無かったので、ナチュラルにプレゼントさせておきました

そして最後のBlack Endは凄くダークになってます。
べ、別に私が本部支部長嫌いだったからとかそう言うのじゃないですからね!ただその…アレがいたらリオン絶対出てこれねぇわ;終身刑確実だわ。
となったので、ジークがバトンタッチした際にジュウザ様がエトワルと結託して、遅行性の毒を盛って最期を看取った後。本部支部長へ昇り詰めた。と言う事ですね。
いくら弟子とは言えど、彼のやり方が全く気に入らなかったし、これ以上の暴走は危険と感じたのだと思います


ソヴァージュの最期は結構切なめ重視にしてみたり、思った以上にトレイタも切なくなったり…書いてる途中で自身がつい「Oh…」と何回なった事か(笑)
ルクトの時も「Oh…」となりましたが…何はともあれハッピーエンドに持って行けてよかったです。



途中から一気にちゃんと内容重視で書き直したおかげで我が子愛が一層強くなり、表現の自重が薄れた気がしますが、まずはここまで共に頑張ってくれたうちの子達に労いの言葉とお礼を言いたいです。


それでは、ここまで読んでくださった皆様に感謝しつつ、またいつか別の物語でお会い致しましょう!
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