Low ⚠︎R15⚠︎
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私はナナシ!
ハートの海賊団のクルーであり栄養士兼コックだ。
傷ついた仲間のために私が出来る事は栄養バランスの取れた食事の提供で戦闘はあまり得意な方では無い。
そして
『っ!重い⋯!!つい買い過ぎちゃった⋯ジャンバールでも連れてくれば良かったかな⋯』
大量の荷物を引きづり船へ帰る途中だった⋯
キャプテンとベポ、シャチ、ペンギンの四人がある建物の中に入って行くのが見えた
『あれ?キャプテン達何してるんだろ?⋯あ!そうだ!シャチかペンギンを呼んで運ぶの手伝ってもらおう!』
荷物が邪魔ならない様に道の端に避けキャプテン達の後を追った
─カランカラン─
扉を開ければ来客を知らせる鐘が鳴り店内を見渡すと薄暗い店内にどこもかしこもチカチカ光る照明が付けられ申し訳程度の布を纏った女の人が沢山踊っていた
「「お〜!綺麗なお姉さぁ〜ん!」」
「メスのクマ居るかな?」
「「ここは人間しかいねェの!人間のストリップ劇場だからな!!」」
「すいません⋯」
「お前らうるせェぞ。」
良く見えそうな一角を陣取り綺麗なお姉さん達を見る四人⋯
『キャプテンも皆男だもんね!そーゆー事もしたいだろうし⋯帰ろ⋯』
実は私はキャプテンに密かに想いを寄せていた
長く旅を共にし仲間であり家族の様な存在。
それが長くなればなる程気持ちは伝えずらくなる⋯
扉を開け逃げるように店から立ち去ろうと思った時
「よォ!姉ちゃん!うちの店の従業員募集の紙見て来たのか?」
「へへへ、上玉ですぜ!兄貴!」
入違いになった図体のデカい男達に囲まれ逃げ場を失ってしまった
『最悪だ⋯私働く気ないです!ちょっと迷い込んじゃっただけで⋯ハハハ!』
刺激しない様に愛想笑いを貼り付け何とかその場をやりきろうとするも⋯
「お前らァ!骨くらいならすぐ治る、顔に傷だけはつけてくれるなよ?その女を店の地下に連れて行け!」
襲いかかって来た集団に私は為す術なく捕まってしまった
『離して!触るな!!』
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