Rosinante 現パロ
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「コラ!また抜け出したのか!?」
背後からの大声に驚き振り返るとそこに居たのは見舞いの品のおかきを食べながらやって来た上司であり親代わりのセンゴクさんだった。
「な、なんだ⋯センゴクさんかァ。驚かせないで下さいよ」
そう言えば「何だとはなんだ!」と言いながらオレの向かいの長椅子に腰かける
「それ···オレへの見舞いの品じゃ···?」
「あァ、お前の様子を見に行くと言ったらガープの奴が持って行けと言ってな」
だったら何故アンタが食ってるんだ⋯そう言いたかったがセンゴクさんの美味そうに食ってる顔を見ると何も言えずオレは袋から一枚だけ取り「美味いっすね」と言えば
「うむ、ガープの癖に中々美味いな⋯⋯って、ロシナンテ!お前燃えてるぞ!?」
「そんな嘘付かないで下さいよ⋯って本当じゃないっすか!!!」
煙草の日が服に引火し燃えるオレをセンゴクさんが消火器を持って来て何とか消火し疲れたオレ達は病室に戻る
「センゴクさん、時間大丈夫なんっすか?」
センゴクさんはマリンフォード警察庁本部長官
正直忙しくて部下の見舞いにこうして頻繁に来れる程、暇じゃない筈なのに⋯
するとセンゴクさんは何かを思い出したかの様に色紙を取り出して言った
「そうじゃ!今日は良い話を持って来たんだ!これを見てみろ」
見ろと渡された色紙を開くと中には綺麗な女の人の写真が貼り付けられていた
「綺麗な人ですね⋯だけどこれは一体⋯?」
状況が飲み込めないオレ
「ロシナンテ、お前この娘とお見合いしてみないか?」
「はぁ?!?!」
センゴクは今回の一件を受けロシナンテ自身に大切な人が出来る事によって心の拠り所になりまた、ドジなロシナンテを見守ってくれる誰かが必要なのではと思う親心の様な気持ちでこのお見合い話を持ちかけた