Mihawk
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そして翌日、二日酔いで気分の悪いままバギーが
バギーズデリバリーの会社を構えるカライバリ島へと到着した。
『いい所に居たわ、バギーに会いたいんだけど』
「お、お前は!?だがバギー船長は今忙しくて⋯」
そう話す部下に私は二日酔いもあってか睨みを効かせば怯えながらも手下は私を奥へと案内してくれた
『ここでいいわ。それと水を貰える?』
案内してくれた彼にそう告げると大きな声で返事をして走り去って行き私は扉に手をかけた
『バギー、居るんでしょ?』
「な、な、なんでナナシが?!ちょっと待ってくれ!!」
扉をあけると何故かボコボコになったバギーと
クロコダイルそしてミホークの姿があった⋯
『ミホーク?!こんな所で何を⋯?』
「ナナシこそ⋯バギーに何か用か?」
『私はコイツに貸した金を回収しに来ただけよ』
それから椅子に腰掛けると三人でクロスギルドという会社を設立していると聞かされた。
「今すぐには返せねェが必ずこのビジネスを成功させて直ぐに全額返す!だから頼む!!もー少しだけ待ってくれェ〜っ!!」
泣きつくバギーに私は昨夜の酒で鈍った頭を回転させた
「クククッ、お尋ね者のナナシ、お前にとってもオレ達のビジネスは必要なんじゃないか?」
『そうね⋯今までは負債者の首を海軍に渡しても私がお尋ね者で在る限り半値を賄賂としてたからいつも一般人や賞金稼ぎに少しお金を払って換金してもらってたわ⋯貴方達のビジネスが成功すれば私も取り立てが楽になるわ⋯だからバギーが返せないと言うなら共同経営者として貴方達二人が保証人になってくれれば今日は帰るとするわ』
するとミホークとクロコダイルは「ナナシを敵に回すのは恐ろしい」と言って結局バギーの保証人になると契約書交わし私は帰ろうと扉に手をかけた
「待て、オレもコイツのせいで頭が痛い⋯外の空気を吸いに行くついでに送ろう」
そう言って久しぶりにミホークと二人になったが私は昨夜の事を思い出し気まづくなった⋯
「今日は機嫌が悪い様だが⋯何かあったのか?」
『昨日たまたま羽休めに立ち寄った島のバーでシャンクスに会ったの⋯いつも通り呑み過ぎて二日酔いなだけよ』