Ace (生存if 原作捏造)
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─インペルダウン─
世界政府が所有する世界一の海底大監獄。 建物は
尚、この監獄から脱獄及び侵入した者などいない
2ヶ月前の今日までは。
インペルダウン副守看・賭博師のナナシ。
20歳/XF型/ 乙女座
趣味は海軍大将藤虎ことイッショウさんとやる賭け事。
彼女の管轄は主にLv 5 極寒地獄のフロアの管理を任されている。
「副守看!お疲れ様です。聞きましたか?今日Lv6に火拳のエースが護送されて来たみたいですよ」
「おぉ!聞いた所によればなんでも"黒ひげ"からの引渡しだそうで!」
『お前たち今知ったのか?無能だな、早く仕事に戻れ』
「「おぉ!今日もこの極寒地獄の様にクールビューティ!!」」
髪は
この寒さによって電伝虫も設置されていない為
時折巡回に行かなくてはならない
それ以外は門の真上にある監視室で異常がないかを
監視しなければならないし門を一歩出れば電伝虫も活動出来るのだ
─プルプルプルプル─
『はい、こちらナナシ』
「こちら署長になりたいハンニャバル!あぁ、ちょっと野心出ちゃった!まだ副署長のハンニャバルです!」
『•••なんでしょう?』
「火拳のエース投獄でLv6が騒がしいんだ、ちょっと手伝いをお願いスマッシュ!」
『了解』
Lv6では独房の中から歓喜とも似た罵声が飛び交っていた
「おい!火拳お前ほどの男が誰にやられたァ?!」「ケケケ!俺なら確実にお前を仕留められる!」「お前にゃ無理だ!俺に殺らせろ!俺と勝負してくれェ!」「お前に勝てば俺が白ひげの二番隊隊長になってやるよォ!ギャハハハハ」
「お前ら黙っとれ!エースさん傷はどうじゃ?」
─『品も知性も無いコイツら海賊という劣悪な生き物がなにより嫌いだ』─
コツン、コツン
ヒールの音を響かせ手に持っている海楼石で作られた警棒で騒がしい囚人の独房を叩く
『うるさいぞ、ゴミ共。』
「おォ!こりゃ賭博師さんがお出ましだァ!」「女だ!」「いい匂いだなァ!」「おい!もっとこっち来いよ!」「どっちが先にイくか俺と賭けねェか?!」
牢の鉄格子をすり抜けた警棒を喉に突き付け
『それ以上喋るならその喉潰すぞ』と冷たい目を向ければ黙りこむ囚人達。
「なァ、ジンベイ。あいつァ何もんだ?」
「あの女か•••あの女は元海軍本部少将で今はこのインペルダウンの副守看、賭博師のナナシ。血も涙もない冷血女じゃ」
「ナナシか•••」
「このフロアに来る奴は囚人も看守も一筋縄ではいかん強者ぞろいじゃ」
「おい!看守!」「エースさん?!アンタいったい何を?!」
エースはナナシを呼ぶ
それを阻止しようとするジンベイをよそに
カツン、カツンと音を響かせエース達の牢に近づいて来た
『•••お前は•••七武海、海峡のジンベイ。ふん、こんな所で会うとはお前も堕ちたもんだな』
「外の世界はどうなってる?!親父は?!」
『お前は処刑されるんだ。外の事など知ってどうする?ここからは出られないんだ、外がどうであれ不必要なことだ。』
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