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爆豪勝己
「おい茜!おめぇなんで帽子被っとらんのや!」
「えぇーと忘れちゃって……あはは……」
デートの待ち合わせ場所につくやいなや飛んでくる文句。とはいえ勝己くんが言いたいとこも分かる。今日はものすごく暑いし日差しが強い。なんなら事前にクソ暑いから帽子被ってこいって言われてた。勝己くんはその日に合わせて上着持ってこいとかマフラー持っとけとかこっちの服装までよく気にかけてくれる。いつも言われたものは必ず持っていくように私もしている。それでも今日は慌ててたのもあって忘れてしまった。キレてる勝己くんに苦笑いを浮かべていると盛大な舌打ちをされる。あーこれは機嫌悪くなっちゃったかな、でも私が悪いしなぁなんて俯いていると頭の上にいきおいよく何かが被せられた。
「いったぁ……なに?」
「被っとけやクソが」
目線を上げるとさっきまで勝己くんが被っていた帽子のつばが。
「勝己くんが目立っちゃう。有名なんだから。良くも悪くも」
「悪ぃわけねぇだろ!つか俺はこれがあっからいーんだよ」
そう言ってかけたサングラスが似合ってて、かっこよくて固まってしまう。本当に顔がいいからなんでも似合ってしまって困る。それに被せられた帽子も勝己くんので嬉しくてニヤけてしまった。
「なに気持ちわりぃ顔してんだよ。さっさと行くぞ」
差し出された手を取って今日のデートの始まりだ。
その後、服に似合う帽子を勝己くんが選んでくれて宝物が増えました。
切島鋭児郎
待ち合わせの時間より少しだけ早く着くとまだ鋭児郎くんは来てなかった。珍しいこともあるななんて思いながら1人待つ。鋭児郎くんと今日はどこに行こうかな、鋭児郎くん行きたいとこあるとか言ってたかななんて思いを馳せているといつも間にか過ぎていた待ち合わせの時間。いつも遅れるどころか私より早く来てるからこそ少し心配になる。
「茜ー!」
そんなことを考えていると遠くから名前を呼ばれた。顔を上げると見慣れたツンツンの赤髪が。
「鋭児郎くん!」
「悪ぃ待たせた!暑いよな!」
「ううん大丈夫!それよりそれは……?」
鋭児郎くんの手元にはあの有名なコーヒーチェーン店のドリンクが2つ。それも1つは気になってた新作の桃のやつだ。
「ここの茜よく飲んでんだろ?んで桃も好きだったなーと思ってよ!見つけた時これぜってぇ茜好きだと思って!買って待っとこうかと思って並んだら意外と混んでてよー……。結果待たせちっまった。わりぃ…………」
少し気まずそうな顔をしながら鋭児郎くんは持ってたドリンクの1つを手渡してくれた。実際それは発売されてからずっと私も気になってたやつで。嬉しくなって抱きついてしまった。
「ありがとう鋭児郎くん!これ飲みたいなって思ってたの!それに全然待ってないから気にしないで?」
「喜んでもらえたなら良かったぜ!でも次からぜってー待たせねぇから!」
鋭児郎くんの優しさが嬉しくて自然と笑顔になってしまう。それからドリンクを持ってない方の手を繋いで早速目的地に向かった。
上鳴電気
待ち合わせの場所に着くと日陰の方に電気くんは立っていた。いつもと違ってなんだか真剣な表情でスマホを見ている。何見てるんだろうなんて思いながら近づいて行くとふと顔を上げた電気くんと目が合った。さっきの表情とは打って変わって嬉しそうに手を振ってくる。子犬がしっぽを振ってるみたいに見えて可愛くて仕方がなくなった。なんてギャップなんだなんて思いながら電気くんの傍に駆け寄った。
「ごめんね!待たせちゃった」
「茜〜!全然待ってないけど暑すぎねぇ!?俺溶けそうなんだけど!マジで!」
「暑いねぇ。今日39℃とかあるらしいよ」
「あーもうダメだ!それは溶ける!無理!とりあえずカフェかなんか行かね?」
「いいね!どっか探して入ろっか」
電気くんを待たせてしまったし近場に何かないかなとスマホを取り出そうとする。すると横から電気くんのスマホが。
「こことかどーよ?オシャレじゃね?」
電気くんのスマホには言う通りものすごくオシャレなカフェの画像が。それもここからそんなに遠くない場所にあるらしい。
「めっちゃ好み!行きたい!」
「だろー?絶対茜の好みだと思ったんだよな〜!じゃ行こうぜ!」
涼みに来たはずのカフェではたくさん話し込んでしまってあっという間に時間が過ぎてしまっていた。電気くんのお話はいつ聞いても笑いが耐えないくらい面白いし楽しい。それからゲーセンでプリクラも撮った。電気くんはいつもノリが良くて出来栄えもばっちり。スマホケースに入れて時々眺めることにした。
瀬呂範太
いつも待ち合わせに使ってるカフェに今日は少し早くついた。店内は外の暑さとは打って変わって天国のように涼しい。まだ引かない暑さに手で顔に風を送りながら店内を見渡す。するとすぐに見つけることの出来た彼の姿。コーヒーを片手にスマホを眺めているその姿さえかっこよくて口元が緩んでしまった。席に向かおうとした時スマホが震えた。画面を見てみると「見すぎ」とだけ範太くんから。びっくりして顔を上げるとにやにやしている範太くんと目が合った。急いで席に向かって反対側に座る。
「範太くんがかっこいいのが悪いと思います!!」
「相変わらず嬉しいこと言ってくれんね。そんないい子な茜にはそれあげるよ」
全く机の上を見てなかったけど範太くんが指さした先には私がいつも頼んでるキャラメルマキアートが。
「え!いいの?ありがとう!大好き!」
「知ってる。それ飲んだら行こーな」
ふっと笑いかけてくれた範太くんに相変わらず見惚れながら飲んだキャラメルマキアートは美味しかった。
それから外に出てすぐ行こうとすると何故か引き止められた。なんだろうと範太くんを見ていると鞄から取り出されたのは日傘。範太くん日焼け気にしてたっけ……?なんて思って眺めていると手招きされた。
「今日は手繋げないから腕貸してね」
「日焼けしたくなかった?どっかお店でデートする?」
「前に茜痛くなってたでしょ?俺がやだから持ってきただけ。ほらおいで」
前のデートの後日焼け止め足りなかったなんて言ってたのを覚えててくれたみたいで。そんな範太くんに惚れ直してしまう。それから日傘を持つ範太くんの腕に自分のを絡めて歩き始めた。
「おい茜!おめぇなんで帽子被っとらんのや!」
「えぇーと忘れちゃって……あはは……」
デートの待ち合わせ場所につくやいなや飛んでくる文句。とはいえ勝己くんが言いたいとこも分かる。今日はものすごく暑いし日差しが強い。なんなら事前にクソ暑いから帽子被ってこいって言われてた。勝己くんはその日に合わせて上着持ってこいとかマフラー持っとけとかこっちの服装までよく気にかけてくれる。いつも言われたものは必ず持っていくように私もしている。それでも今日は慌ててたのもあって忘れてしまった。キレてる勝己くんに苦笑いを浮かべていると盛大な舌打ちをされる。あーこれは機嫌悪くなっちゃったかな、でも私が悪いしなぁなんて俯いていると頭の上にいきおいよく何かが被せられた。
「いったぁ……なに?」
「被っとけやクソが」
目線を上げるとさっきまで勝己くんが被っていた帽子のつばが。
「勝己くんが目立っちゃう。有名なんだから。良くも悪くも」
「悪ぃわけねぇだろ!つか俺はこれがあっからいーんだよ」
そう言ってかけたサングラスが似合ってて、かっこよくて固まってしまう。本当に顔がいいからなんでも似合ってしまって困る。それに被せられた帽子も勝己くんので嬉しくてニヤけてしまった。
「なに気持ちわりぃ顔してんだよ。さっさと行くぞ」
差し出された手を取って今日のデートの始まりだ。
その後、服に似合う帽子を勝己くんが選んでくれて宝物が増えました。
切島鋭児郎
待ち合わせの時間より少しだけ早く着くとまだ鋭児郎くんは来てなかった。珍しいこともあるななんて思いながら1人待つ。鋭児郎くんと今日はどこに行こうかな、鋭児郎くん行きたいとこあるとか言ってたかななんて思いを馳せているといつも間にか過ぎていた待ち合わせの時間。いつも遅れるどころか私より早く来てるからこそ少し心配になる。
「茜ー!」
そんなことを考えていると遠くから名前を呼ばれた。顔を上げると見慣れたツンツンの赤髪が。
「鋭児郎くん!」
「悪ぃ待たせた!暑いよな!」
「ううん大丈夫!それよりそれは……?」
鋭児郎くんの手元にはあの有名なコーヒーチェーン店のドリンクが2つ。それも1つは気になってた新作の桃のやつだ。
「ここの茜よく飲んでんだろ?んで桃も好きだったなーと思ってよ!見つけた時これぜってぇ茜好きだと思って!買って待っとこうかと思って並んだら意外と混んでてよー……。結果待たせちっまった。わりぃ…………」
少し気まずそうな顔をしながら鋭児郎くんは持ってたドリンクの1つを手渡してくれた。実際それは発売されてからずっと私も気になってたやつで。嬉しくなって抱きついてしまった。
「ありがとう鋭児郎くん!これ飲みたいなって思ってたの!それに全然待ってないから気にしないで?」
「喜んでもらえたなら良かったぜ!でも次からぜってー待たせねぇから!」
鋭児郎くんの優しさが嬉しくて自然と笑顔になってしまう。それからドリンクを持ってない方の手を繋いで早速目的地に向かった。
上鳴電気
待ち合わせの場所に着くと日陰の方に電気くんは立っていた。いつもと違ってなんだか真剣な表情でスマホを見ている。何見てるんだろうなんて思いながら近づいて行くとふと顔を上げた電気くんと目が合った。さっきの表情とは打って変わって嬉しそうに手を振ってくる。子犬がしっぽを振ってるみたいに見えて可愛くて仕方がなくなった。なんてギャップなんだなんて思いながら電気くんの傍に駆け寄った。
「ごめんね!待たせちゃった」
「茜〜!全然待ってないけど暑すぎねぇ!?俺溶けそうなんだけど!マジで!」
「暑いねぇ。今日39℃とかあるらしいよ」
「あーもうダメだ!それは溶ける!無理!とりあえずカフェかなんか行かね?」
「いいね!どっか探して入ろっか」
電気くんを待たせてしまったし近場に何かないかなとスマホを取り出そうとする。すると横から電気くんのスマホが。
「こことかどーよ?オシャレじゃね?」
電気くんのスマホには言う通りものすごくオシャレなカフェの画像が。それもここからそんなに遠くない場所にあるらしい。
「めっちゃ好み!行きたい!」
「だろー?絶対茜の好みだと思ったんだよな〜!じゃ行こうぜ!」
涼みに来たはずのカフェではたくさん話し込んでしまってあっという間に時間が過ぎてしまっていた。電気くんのお話はいつ聞いても笑いが耐えないくらい面白いし楽しい。それからゲーセンでプリクラも撮った。電気くんはいつもノリが良くて出来栄えもばっちり。スマホケースに入れて時々眺めることにした。
瀬呂範太
いつも待ち合わせに使ってるカフェに今日は少し早くついた。店内は外の暑さとは打って変わって天国のように涼しい。まだ引かない暑さに手で顔に風を送りながら店内を見渡す。するとすぐに見つけることの出来た彼の姿。コーヒーを片手にスマホを眺めているその姿さえかっこよくて口元が緩んでしまった。席に向かおうとした時スマホが震えた。画面を見てみると「見すぎ」とだけ範太くんから。びっくりして顔を上げるとにやにやしている範太くんと目が合った。急いで席に向かって反対側に座る。
「範太くんがかっこいいのが悪いと思います!!」
「相変わらず嬉しいこと言ってくれんね。そんないい子な茜にはそれあげるよ」
全く机の上を見てなかったけど範太くんが指さした先には私がいつも頼んでるキャラメルマキアートが。
「え!いいの?ありがとう!大好き!」
「知ってる。それ飲んだら行こーな」
ふっと笑いかけてくれた範太くんに相変わらず見惚れながら飲んだキャラメルマキアートは美味しかった。
それから外に出てすぐ行こうとすると何故か引き止められた。なんだろうと範太くんを見ていると鞄から取り出されたのは日傘。範太くん日焼け気にしてたっけ……?なんて思って眺めていると手招きされた。
「今日は手繋げないから腕貸してね」
「日焼けしたくなかった?どっかお店でデートする?」
「前に茜痛くなってたでしょ?俺がやだから持ってきただけ。ほらおいで」
前のデートの後日焼け止め足りなかったなんて言ってたのを覚えててくれたみたいで。そんな範太くんに惚れ直してしまう。それから日傘を持つ範太くんの腕に自分のを絡めて歩き始めた。