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爆豪勝己
勝己からのキスは逃げられない。つぅっと腰を撫でられたらキスの合図。勝己の方を向くと腰の手に力が入って引き寄せられる。反対の手は私のほっぺたに。いつもこの大きな手が好きですりと堪能しているとキスされる。始めの頃びっくりして逃げようとしたけど成功した試しはない。腰の手はがっちりと私を掴んでいるしほっぺの手もすぐに後頭部に回せるようになってる。それに、逃げようとしたのがバレると不服そうな顔に酸欠になるようなもっと深いキスが必ず来る。そこが何処であろうと。外なら確実に黙ってキスされてた方が安全だ。ほら、また。腰を伝う勝己の指。横に座ってる勝己の方を見て目を閉じる。…………あれ?来ない?目を開けると意地悪そうな顔をした勝己が。
「んだよ。待てねぇんか?」
ニヤニヤしながらほっぺに添えた手で私の唇を撫でる勝己を睨みつける。騙された。でもそのままやられっぱなしの私でもない。目の前にニヤニヤ顔に手を伸ばす。そのままほっぺに手を添えて引き寄せてキスを。
「そう。待たないの。ごめんね」
これまで見た事がないようなびっくりした顔にしてやったりと笑みを浮かべた。
切島鋭児郎
「茜。キス……していいか?」
真っ直ぐな視線が私を射抜く。鋭児郎は必ず私に聞いてからキスする。断るわけがないのに必ず聞いてくる。それでも私はこの真っ直ぐな瞳が大好きで聞かなくていいよなんて言わない。今、この瞬間だけは鋭児郎の目に私しか映っていない。それに気づいてから私が返事するまでの短いこの時間まで好きになった。それに、この時鋭児郎は必ず私の両手をぎゅっと握る。その手の甲を指で撫でてからいつもいいよと答える。ふと、魔が差したんだ。嫌なわけがないんだけど嫌だと言ったらどうするんだろうと。
「んー……今はやめとく」
深く考えないままそう口にすると目の前の鋭児郎の目がこれでもかと開いてから眉間に思いっきり皺を寄せた。明らかにショックを受けている。それに手に力もこもっていつもより少し痛い。
「そっか……わりぃ。なら後でな」
そう鋭児郎は言ったけど動かない。手もしっかり握られたまま離してくれない。それでも本気でショックを受けてどうにか答えてくれたといった様子の鋭児郎を見てしまってやっと自分がしたことの酷さに気づいた。
「鋭児郎ごめん!嘘!」
「え?」
「いつも聞いてくるから断ったらどうなのかなとか思っちゃってごめん……鋭児郎とキスしたくない時なんてないよ」
それから明らかにいつもと違う、男の人の顔をした鋭児郎を見てどうやら返事も間違ったみたいだと思いながら長いキスをした。
上鳴電気
電気くんから連絡が来たのはついさっき。そしてもう電気くんが部屋にいて思いっきり抱きしめられている。私の部屋に来るまでにまず共有スペース行かないとなはずなのにいつも何でこんなに早いんだろうなんて思う。だけどすぐに会えるのは嬉しいしまぁいいやっていつも思って電気くんにいっぱい抱きしめてもらう。他がどうか分からないけど、電気くんはすぐに抱きついてくる方だと思う。そしてそれは絶対キスもついてくる。外だと触れるだけの短いキスをほっぺとかにしてくれるだけだけどこんな風に部屋だとキスも長い気がする。そう思って上を向くとちょうど腕を緩めて私を見た電気くんと目が合う。そのままそっと目を閉じると食むようなキスをされた。やっぱり長いそれを受け入れて……いつもより長い時間食べられた気がする。
「あー!もうほんっとに!疲れた!癒して!茜!」
「ふふっ今食べてたんじゃないの?」
「足りないー!今日は泊まるー!」
そう言ってまたぎゅうぎゅうと抱きしめられる。そしてまたキスをして抱きしめてもらってとその夜は離してもらえなかった。
瀬呂範太
はんたくんはすぐに私をだっこする。私もだっこされるのははんたくんとくっついてられるから好きだし問題はない。重くないか心配だけど。廊下の少し先を歩いていたはんたくんがこっちを振り向く。そしてそのまま立ち止まって少し腕を広げた。周りを見ると誰もいなさそう。その短い距離ももどかしくて走って大好きな胸に飛び込む。ぎゅーと抱きついて少しすると外される私の腕。そのまま首に持っていかれてそこでしがみつくと浮く身体。そしてそのままキス。
「ねぇ重くない?」
「全然。それどころか軽いね。食べてる?」
「食べてるの知ってるでしょう?」
「知ってるけど少ないと思うんだよなぁ」
お約束のように聞いてしまうけど毎回はんたくんは返してくれる。いつも軽いと言われるし信用していいものか分からないけれど。いつもははんたくんが満足するまでだっこされたまま少し話すけどここは廊下何時誰が来るか分からない。
「はんたくんそろそろ下ろして」
「やーだね。最近茜足んねーの」
そう言ってぎゅっと力を込められた。そういえばお互いインターンやら補習やらで忙しくてあまり2人きりになれていない。そう思うと私も離れがたくなってしまってもう下りたいなんて言えなくなってそのままもう一度キスをした。
緑谷出久
ここ最近、私は出久くんと部屋で勉強するようにしてる。出久くんの方が勉強できるから一緒にした方がお互い教えあえるし、何より2人で居られる。学校が終わったあとのこの何気ない時間が幸せだ。
「あっ茜さんっ!」
名前を呼ばれて顔を上げると視線が全く合わない出久が。いつも質問したい時とは違って上擦った声を不思議に思う。
「どうしたの?出久くん」
「とっ隣座ってもいいかな!?」
「もちろん。ちょっと狭いかもだけど」
少し端にズレて出久くんが座れるスペースを作る。机に足をひっかけながら来た出久くんの顔は真っ赤だ。言いたいことが分かって出久くんの目を見る。変わらず視線は合いにくいけど隣に座った出久くんに両腕を捕まれた。
「きっキスしたいんだけど………………ダメかな?」
「ふふっ私もしたいな出久くん」
そう答えると少し力の篭もる出久くんの手。少し痛いけどそれもいつものこと。むしろキスされるんだなって思えるようになってしまった。それ、から目を閉じると優しいキスが降ってきた。
轟焦凍
特に一緒に何をするって言う訳でもなく、ただ一緒にいるだけのこの時間が私は結構好きだ。
「なぁ…………茜」
いつもと違う声音。色気を感じざるを得ない。そのままどうしようかと考えていると横に座る焦凍くんから熱い視線まで感じ出した。本人が意識してるのかどうかは分からないけど、この声を出した時はお願いしたい時だけ。
「…………茜……?」
「なぁに?焦凍くん」
見ていたスマホを閉じる。覚悟を決めて焦凍くんと目を合わせるとやっぱり勘違いではなかった熱い視線とぶつかる。そのままじっと見つめるとようやく次の言葉を紡ぎ出した。
「キス……してぇんだけどいいか……?」
「もちろん」
そのまま目をつぶった焦凍くんの頬に手を添えて1つキスを落とした。
心操人使
食堂からの帰り道、ほとんど生徒が通ってない廊下を見つけてからよく寄るようになっていた。少し高い位置にある雄英から眺められる景色が好きで、ボーッと時間を過ごしてしまう。ふと足音が聞こえて少し視線を向けると彼氏の人使くんが。人使くんも眺めに来たのかななんて窓の外を見続ける。ここには私と人使くんだけ。そう思うとなんだか緊張してきた。それから頬に感じる柔らかい感触。一瞬分からなくてそのまま固まってしまった。長い時間にも感じられる数秒を過ごしたあと勢いよく人使くんの方を見る。首に手を当ててそのまま歩いていこうとする人使くんの耳が赤く染まっているのを見つけた。
「人使くん!」
慌てて追いかけて声をかける。手首を掴んで顔を覗き込むと真っ赤な顔がそこに。
「見ないでほしいんだけど……」
「そしたらちゅーできないじゃん」
そう答えると次は唇にしてもらえた。
相澤消太 (同棲設定)
消太さんとキスする時は背伸びしないと届かない。そんな私に対して消太さんは少しかがんでくれる。いつもの少し高い位置からのキスは消太さんの長髪に囲まれる。まるでカーテンみたいになってて周りは見えない。私の視界には消太さんだけが映る。誰かに見られるような所ではしないけど、それでもこの狭く感じる空間の中、消太さんと私だけがキスしてると思うとなんだかドキドキしてしまう。それに……。
「茜?」
「あっ!消太さん!おかえりなさい!」
どうやら玄関の音に気づかないほど考え込んでいたらしい。内容が内容なだけに顔が熱くなってしまう。それでもできるだけいつも通りを装いながら消太さんの元へ駆け寄った。そのままぎゅっと抱きしめると消太さんも腕を回してくれる。
「ただいま」
「今日もお疲れ様です」
抱きしめたまま上を向くと優しい顔をした消太さんがいる。そのまま背伸びをすると……ほらやっぱり。キスをしながら消太さんはいつも私の髪を弄る。キスをすると必ず頭を撫でてくれてからくるくると自分の指に絡めてる。わざとなのか無意識なのかわからないけど。それから離れていく唇を名残惜しく思いながら消太さんから離れようとした。けれどそれは叶わず。
「それで?何に熱中してたんだ?」
どうやら離してもらえないみたい。さっきと打って変わってにやにや意地悪な顔をした消太さんを見て悟ってしまった。
勝己からのキスは逃げられない。つぅっと腰を撫でられたらキスの合図。勝己の方を向くと腰の手に力が入って引き寄せられる。反対の手は私のほっぺたに。いつもこの大きな手が好きですりと堪能しているとキスされる。始めの頃びっくりして逃げようとしたけど成功した試しはない。腰の手はがっちりと私を掴んでいるしほっぺの手もすぐに後頭部に回せるようになってる。それに、逃げようとしたのがバレると不服そうな顔に酸欠になるようなもっと深いキスが必ず来る。そこが何処であろうと。外なら確実に黙ってキスされてた方が安全だ。ほら、また。腰を伝う勝己の指。横に座ってる勝己の方を見て目を閉じる。…………あれ?来ない?目を開けると意地悪そうな顔をした勝己が。
「んだよ。待てねぇんか?」
ニヤニヤしながらほっぺに添えた手で私の唇を撫でる勝己を睨みつける。騙された。でもそのままやられっぱなしの私でもない。目の前にニヤニヤ顔に手を伸ばす。そのままほっぺに手を添えて引き寄せてキスを。
「そう。待たないの。ごめんね」
これまで見た事がないようなびっくりした顔にしてやったりと笑みを浮かべた。
切島鋭児郎
「茜。キス……していいか?」
真っ直ぐな視線が私を射抜く。鋭児郎は必ず私に聞いてからキスする。断るわけがないのに必ず聞いてくる。それでも私はこの真っ直ぐな瞳が大好きで聞かなくていいよなんて言わない。今、この瞬間だけは鋭児郎の目に私しか映っていない。それに気づいてから私が返事するまでの短いこの時間まで好きになった。それに、この時鋭児郎は必ず私の両手をぎゅっと握る。その手の甲を指で撫でてからいつもいいよと答える。ふと、魔が差したんだ。嫌なわけがないんだけど嫌だと言ったらどうするんだろうと。
「んー……今はやめとく」
深く考えないままそう口にすると目の前の鋭児郎の目がこれでもかと開いてから眉間に思いっきり皺を寄せた。明らかにショックを受けている。それに手に力もこもっていつもより少し痛い。
「そっか……わりぃ。なら後でな」
そう鋭児郎は言ったけど動かない。手もしっかり握られたまま離してくれない。それでも本気でショックを受けてどうにか答えてくれたといった様子の鋭児郎を見てしまってやっと自分がしたことの酷さに気づいた。
「鋭児郎ごめん!嘘!」
「え?」
「いつも聞いてくるから断ったらどうなのかなとか思っちゃってごめん……鋭児郎とキスしたくない時なんてないよ」
それから明らかにいつもと違う、男の人の顔をした鋭児郎を見てどうやら返事も間違ったみたいだと思いながら長いキスをした。
上鳴電気
電気くんから連絡が来たのはついさっき。そしてもう電気くんが部屋にいて思いっきり抱きしめられている。私の部屋に来るまでにまず共有スペース行かないとなはずなのにいつも何でこんなに早いんだろうなんて思う。だけどすぐに会えるのは嬉しいしまぁいいやっていつも思って電気くんにいっぱい抱きしめてもらう。他がどうか分からないけど、電気くんはすぐに抱きついてくる方だと思う。そしてそれは絶対キスもついてくる。外だと触れるだけの短いキスをほっぺとかにしてくれるだけだけどこんな風に部屋だとキスも長い気がする。そう思って上を向くとちょうど腕を緩めて私を見た電気くんと目が合う。そのままそっと目を閉じると食むようなキスをされた。やっぱり長いそれを受け入れて……いつもより長い時間食べられた気がする。
「あー!もうほんっとに!疲れた!癒して!茜!」
「ふふっ今食べてたんじゃないの?」
「足りないー!今日は泊まるー!」
そう言ってまたぎゅうぎゅうと抱きしめられる。そしてまたキスをして抱きしめてもらってとその夜は離してもらえなかった。
瀬呂範太
はんたくんはすぐに私をだっこする。私もだっこされるのははんたくんとくっついてられるから好きだし問題はない。重くないか心配だけど。廊下の少し先を歩いていたはんたくんがこっちを振り向く。そしてそのまま立ち止まって少し腕を広げた。周りを見ると誰もいなさそう。その短い距離ももどかしくて走って大好きな胸に飛び込む。ぎゅーと抱きついて少しすると外される私の腕。そのまま首に持っていかれてそこでしがみつくと浮く身体。そしてそのままキス。
「ねぇ重くない?」
「全然。それどころか軽いね。食べてる?」
「食べてるの知ってるでしょう?」
「知ってるけど少ないと思うんだよなぁ」
お約束のように聞いてしまうけど毎回はんたくんは返してくれる。いつも軽いと言われるし信用していいものか分からないけれど。いつもははんたくんが満足するまでだっこされたまま少し話すけどここは廊下何時誰が来るか分からない。
「はんたくんそろそろ下ろして」
「やーだね。最近茜足んねーの」
そう言ってぎゅっと力を込められた。そういえばお互いインターンやら補習やらで忙しくてあまり2人きりになれていない。そう思うと私も離れがたくなってしまってもう下りたいなんて言えなくなってそのままもう一度キスをした。
緑谷出久
ここ最近、私は出久くんと部屋で勉強するようにしてる。出久くんの方が勉強できるから一緒にした方がお互い教えあえるし、何より2人で居られる。学校が終わったあとのこの何気ない時間が幸せだ。
「あっ茜さんっ!」
名前を呼ばれて顔を上げると視線が全く合わない出久が。いつも質問したい時とは違って上擦った声を不思議に思う。
「どうしたの?出久くん」
「とっ隣座ってもいいかな!?」
「もちろん。ちょっと狭いかもだけど」
少し端にズレて出久くんが座れるスペースを作る。机に足をひっかけながら来た出久くんの顔は真っ赤だ。言いたいことが分かって出久くんの目を見る。変わらず視線は合いにくいけど隣に座った出久くんに両腕を捕まれた。
「きっキスしたいんだけど………………ダメかな?」
「ふふっ私もしたいな出久くん」
そう答えると少し力の篭もる出久くんの手。少し痛いけどそれもいつものこと。むしろキスされるんだなって思えるようになってしまった。それ、から目を閉じると優しいキスが降ってきた。
轟焦凍
特に一緒に何をするって言う訳でもなく、ただ一緒にいるだけのこの時間が私は結構好きだ。
「なぁ…………茜」
いつもと違う声音。色気を感じざるを得ない。そのままどうしようかと考えていると横に座る焦凍くんから熱い視線まで感じ出した。本人が意識してるのかどうかは分からないけど、この声を出した時はお願いしたい時だけ。
「…………茜……?」
「なぁに?焦凍くん」
見ていたスマホを閉じる。覚悟を決めて焦凍くんと目を合わせるとやっぱり勘違いではなかった熱い視線とぶつかる。そのままじっと見つめるとようやく次の言葉を紡ぎ出した。
「キス……してぇんだけどいいか……?」
「もちろん」
そのまま目をつぶった焦凍くんの頬に手を添えて1つキスを落とした。
心操人使
食堂からの帰り道、ほとんど生徒が通ってない廊下を見つけてからよく寄るようになっていた。少し高い位置にある雄英から眺められる景色が好きで、ボーッと時間を過ごしてしまう。ふと足音が聞こえて少し視線を向けると彼氏の人使くんが。人使くんも眺めに来たのかななんて窓の外を見続ける。ここには私と人使くんだけ。そう思うとなんだか緊張してきた。それから頬に感じる柔らかい感触。一瞬分からなくてそのまま固まってしまった。長い時間にも感じられる数秒を過ごしたあと勢いよく人使くんの方を見る。首に手を当ててそのまま歩いていこうとする人使くんの耳が赤く染まっているのを見つけた。
「人使くん!」
慌てて追いかけて声をかける。手首を掴んで顔を覗き込むと真っ赤な顔がそこに。
「見ないでほしいんだけど……」
「そしたらちゅーできないじゃん」
そう答えると次は唇にしてもらえた。
相澤消太 (同棲設定)
消太さんとキスする時は背伸びしないと届かない。そんな私に対して消太さんは少しかがんでくれる。いつもの少し高い位置からのキスは消太さんの長髪に囲まれる。まるでカーテンみたいになってて周りは見えない。私の視界には消太さんだけが映る。誰かに見られるような所ではしないけど、それでもこの狭く感じる空間の中、消太さんと私だけがキスしてると思うとなんだかドキドキしてしまう。それに……。
「茜?」
「あっ!消太さん!おかえりなさい!」
どうやら玄関の音に気づかないほど考え込んでいたらしい。内容が内容なだけに顔が熱くなってしまう。それでもできるだけいつも通りを装いながら消太さんの元へ駆け寄った。そのままぎゅっと抱きしめると消太さんも腕を回してくれる。
「ただいま」
「今日もお疲れ様です」
抱きしめたまま上を向くと優しい顔をした消太さんがいる。そのまま背伸びをすると……ほらやっぱり。キスをしながら消太さんはいつも私の髪を弄る。キスをすると必ず頭を撫でてくれてからくるくると自分の指に絡めてる。わざとなのか無意識なのかわからないけど。それから離れていく唇を名残惜しく思いながら消太さんから離れようとした。けれどそれは叶わず。
「それで?何に熱中してたんだ?」
どうやら離してもらえないみたい。さっきと打って変わってにやにや意地悪な顔をした消太さんを見て悟ってしまった。