メーデー、愛してる
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というわけてやって来ましたナウでヤングな最先端!木椰区ショッピングモール!!来る方法は何故か今日参加しない勝己クンが教えてくれたよ!なんでこんなにテンション高いかって?そりゃこんな大人数でお出かけなんて初めてだからだよ!!A組のほとんど、というか勝己クンと轟クン以外みんな来ていた。みんなそれぞれ欲しいものが違うみたいで自由行動になる。私はバックを買いに行くヤオモモと響香について行った。
「どのくらいサイズあればいいのかな?」
「うーん……おっきい方がいいよね……たぶん。そういえばハルは他にほしいものないの?」
「ん?だいたい全部持ってないよ。服も靴もバックもなんかいろいろあったの覚えてないけど」
「えっ!?服も!?今日のは?かわいいけど」
「私もとっても素敵だと思いますわ!」
今日の服はアシンメトリーのショート丈の白いタンクトップに黒と赤のパーカー。ズボンは黒のスキニー。こっちに来たばかりの頃少しはいるだろって買った服たちだ。
「ほんと!?ありがとう!これは2年くらい前に買ったのそのまま着てるー。いつかお買い物来よう来ようと思ってて結局来れてなくて持ってないから今日探したいな!」
「よーし!私たちでハルの選んじゃお!」
「ハルさんきっと似合うものがありますわ!素材がいいですもの」
「でもまずはバックね!ちなみに素材は普通だよ」
なんてことを話しながらバック屋さんに向かう。着いたそこには様々な種類のバックが。革のトランクしか持ったことがない私にとっては夢のような店だった。でもやっぱりあの革のトランクも懐かしい。いいなぁと思って眺めてるけどそれはまた今度。今日は合宿に使えるバックだ。
その時、警報が鳴り響いた。アナウンスの指示通り広場に向かうとクラスのみんなが緑谷クンを囲んでた。
「緑谷クン!?大丈夫!?」
「フォーサイトさん……うん大丈夫だよ。でもフォーサイトさん危ない気がする……」
「私?何か言われたの?」
緑谷クンから簡単にだけど死柄木弔がいたこと、私の名前があがったことを聞いた。緑谷クンはそのまま警察に保護されて行って、私たちは解散することになった。ヴィラン連合ね……何を企んでるんだろう。キンブリーは何がしたいんだ……?
次の日、昨日結局出来なかったお買い物をしょーたサンとひざしクンと予定通りすることになった。しょーたサンの車で少し遠い、そしてもっと大きいショッピングモールへ。昨日のことを気にしていると2人から絶対大丈夫だって言われた。絶対に守ると。今日は楽しんでくれって言われたから考えないようにした。守るなんて照れちゃうね。元護衛だもの。
「よし、着いたぞ」
「んじゃあ早速ハロルド!ついてきてくれー!」
ひざしクンに言われてまだ車にいるしょーたサンを見やる。いいから行けと目で言われてそのままひざしクンについて行く。ショッピングモールに入って向かった先は…………。
「?美容院?」
「俺の知り合いがしてんだ!腕は確かだぞ!今までこういうところ連れてきてないなってなって……香山先輩、ミッドナイトに怒られたんだよ。髪は女の命なのよ!って」
「それで……私こういうとこ初めて!ありがとう!」
「どういたしまして!ほらほら中入って!」
そのまま言われるがままに座って美容師さんには外国人!とびっくりされながらもお任せで切ってもらった。最後にはメイクやヘアセットまでしてくれて、鏡に映った私はまるで別人だった。びっくりして写真を撮っとく。二度とこんなに可愛くはなれないからね。記念だ。セットしてくれた美容師さんやメイクをしてくれた人にお礼を伝えられるだけ伝えて外で待ってると言っていたしょーたサンとひざしクンの元に戻った。
「見てみてー!可愛くしてもらった!お金払ってくれてありがとう!」
「似合ってんな!ほんと、こんな可愛いのにヤローに間違えてたとかおかしなはなしだよな!」
「おい山田!」
「ん?どういうこと?」
そしてどうにか聞き出した話は私のことを男だとしょーたサンが思っていたということ。2年前、あの倉庫で会った時、私はフードを被っていたしわからなかったらしい。強かったから男だと思ってしまったと。まぁ全然いいんだけどね!それについても謝られた。
「ほんとありえねーよなー!」
「もういいだろ……。それよりミッドナイトにメイク道具も見せてやれって言われてんだ。先に行こう」
そういってメイク売場に来たけど男2人に初心者の私じゃわかんなくて今度ミッドナイトサンと来ることになった。ミッドナイトサンともお出かけできるなんて楽しみだ。そして当初の予定通り服や靴、バックを買い揃えていく。ただ一切私はお金を出してない。何回も払うって言ってるのにいつの間にか財布を出されてしまってる。……財布盗っちゃえばいいかな。なんてこと考えてると頭をはたかれた。悪い顔してたらしい。
「でもお金……」
「こっちはプロヒーローだ。心配するな。それに……詫びならこのぐらい普通だろ」
「そうそう!ハロルドちゃんは気にしなくてオーケー!」
それから何かあった時用にってワンピースドレスまで買ってもらった。こんなの着る機会滅多になさそう……なんて思ってるといつか必要になるだろうから持っとけって言われた。ヒーローが参加するパーティーとかあるらしい……けど私まだ生徒なんだよなぁ。その後思っていたより早く着ることになるなんてその時の私は知らなかった。でもその話はまた今度。
「しょーたサン!ひざしクン!本当にありがとう!とっても楽しかった!!」
「そりゃエスコートした甲斐があった!よかったよ!」
「ミッドナイトに聞いたしな。俺らだけだと無理だから。ミッドナイトにも礼伝えてくれ」
そのままご飯も一緒に食べて車に乗る頃には、はしゃぎ過ぎた私はもう瞼が閉じそうだった。それに気づいたらしい2人は車までの道、既に沢山持ってもらってたのに私が持ってる少ない買い物袋も持ってくれた。車についてからはあまり覚えてない。すぐ寝てしまったみたいだ。でも寝てる間とても幸せな気持ちのままだった。
「どのくらいサイズあればいいのかな?」
「うーん……おっきい方がいいよね……たぶん。そういえばハルは他にほしいものないの?」
「ん?だいたい全部持ってないよ。服も靴もバックもなんかいろいろあったの覚えてないけど」
「えっ!?服も!?今日のは?かわいいけど」
「私もとっても素敵だと思いますわ!」
今日の服はアシンメトリーのショート丈の白いタンクトップに黒と赤のパーカー。ズボンは黒のスキニー。こっちに来たばかりの頃少しはいるだろって買った服たちだ。
「ほんと!?ありがとう!これは2年くらい前に買ったのそのまま着てるー。いつかお買い物来よう来ようと思ってて結局来れてなくて持ってないから今日探したいな!」
「よーし!私たちでハルの選んじゃお!」
「ハルさんきっと似合うものがありますわ!素材がいいですもの」
「でもまずはバックね!ちなみに素材は普通だよ」
なんてことを話しながらバック屋さんに向かう。着いたそこには様々な種類のバックが。革のトランクしか持ったことがない私にとっては夢のような店だった。でもやっぱりあの革のトランクも懐かしい。いいなぁと思って眺めてるけどそれはまた今度。今日は合宿に使えるバックだ。
その時、警報が鳴り響いた。アナウンスの指示通り広場に向かうとクラスのみんなが緑谷クンを囲んでた。
「緑谷クン!?大丈夫!?」
「フォーサイトさん……うん大丈夫だよ。でもフォーサイトさん危ない気がする……」
「私?何か言われたの?」
緑谷クンから簡単にだけど死柄木弔がいたこと、私の名前があがったことを聞いた。緑谷クンはそのまま警察に保護されて行って、私たちは解散することになった。ヴィラン連合ね……何を企んでるんだろう。キンブリーは何がしたいんだ……?
次の日、昨日結局出来なかったお買い物をしょーたサンとひざしクンと予定通りすることになった。しょーたサンの車で少し遠い、そしてもっと大きいショッピングモールへ。昨日のことを気にしていると2人から絶対大丈夫だって言われた。絶対に守ると。今日は楽しんでくれって言われたから考えないようにした。守るなんて照れちゃうね。元護衛だもの。
「よし、着いたぞ」
「んじゃあ早速ハロルド!ついてきてくれー!」
ひざしクンに言われてまだ車にいるしょーたサンを見やる。いいから行けと目で言われてそのままひざしクンについて行く。ショッピングモールに入って向かった先は…………。
「?美容院?」
「俺の知り合いがしてんだ!腕は確かだぞ!今までこういうところ連れてきてないなってなって……香山先輩、ミッドナイトに怒られたんだよ。髪は女の命なのよ!って」
「それで……私こういうとこ初めて!ありがとう!」
「どういたしまして!ほらほら中入って!」
そのまま言われるがままに座って美容師さんには外国人!とびっくりされながらもお任せで切ってもらった。最後にはメイクやヘアセットまでしてくれて、鏡に映った私はまるで別人だった。びっくりして写真を撮っとく。二度とこんなに可愛くはなれないからね。記念だ。セットしてくれた美容師さんやメイクをしてくれた人にお礼を伝えられるだけ伝えて外で待ってると言っていたしょーたサンとひざしクンの元に戻った。
「見てみてー!可愛くしてもらった!お金払ってくれてありがとう!」
「似合ってんな!ほんと、こんな可愛いのにヤローに間違えてたとかおかしなはなしだよな!」
「おい山田!」
「ん?どういうこと?」
そしてどうにか聞き出した話は私のことを男だとしょーたサンが思っていたということ。2年前、あの倉庫で会った時、私はフードを被っていたしわからなかったらしい。強かったから男だと思ってしまったと。まぁ全然いいんだけどね!それについても謝られた。
「ほんとありえねーよなー!」
「もういいだろ……。それよりミッドナイトにメイク道具も見せてやれって言われてんだ。先に行こう」
そういってメイク売場に来たけど男2人に初心者の私じゃわかんなくて今度ミッドナイトサンと来ることになった。ミッドナイトサンともお出かけできるなんて楽しみだ。そして当初の予定通り服や靴、バックを買い揃えていく。ただ一切私はお金を出してない。何回も払うって言ってるのにいつの間にか財布を出されてしまってる。……財布盗っちゃえばいいかな。なんてこと考えてると頭をはたかれた。悪い顔してたらしい。
「でもお金……」
「こっちはプロヒーローだ。心配するな。それに……詫びならこのぐらい普通だろ」
「そうそう!ハロルドちゃんは気にしなくてオーケー!」
それから何かあった時用にってワンピースドレスまで買ってもらった。こんなの着る機会滅多になさそう……なんて思ってるといつか必要になるだろうから持っとけって言われた。ヒーローが参加するパーティーとかあるらしい……けど私まだ生徒なんだよなぁ。その後思っていたより早く着ることになるなんてその時の私は知らなかった。でもその話はまた今度。
「しょーたサン!ひざしクン!本当にありがとう!とっても楽しかった!!」
「そりゃエスコートした甲斐があった!よかったよ!」
「ミッドナイトに聞いたしな。俺らだけだと無理だから。ミッドナイトにも礼伝えてくれ」
そのままご飯も一緒に食べて車に乗る頃には、はしゃぎ過ぎた私はもう瞼が閉じそうだった。それに気づいたらしい2人は車までの道、既に沢山持ってもらってたのに私が持ってる少ない買い物袋も持ってくれた。車についてからはあまり覚えてない。すぐ寝てしまったみたいだ。でも寝てる間とても幸せな気持ちのままだった。